謎が徐々に明らかになっていくミステリードラマ『リバース』(TBS金10)

会社が倒産した深瀬和久(藤原竜也)と自宅謹慎中の浅見康介(玉森裕太)は広沢由樹(小池徹平)の両親に会いに愛媛へ。

広沢の母・昌子(片平なぎさ)に歓待され、親しく会話し、母は告発文とは何も関係ないと確信する深瀬。

そして急浮上した犯人候補は、幼馴染たちが「広沢の彼女だったかも」と語る名前もうら覚えの「カワちゃん」(夏菜)

親友でも復讐は考えないだろうが、恋人ならわからない。

そして深瀬は、東京でカワちゃんと会うのです。

果たして彼女が4人に告発文を送り、谷原康生(市原隼人)を線路に突き落とした犯人なのか!?
とにかく瞬きを忘れる面白さ!

そして、こちらもかなり面白い、ひねりを加えたラブストーリー。

ろびこさん原作コミック『となりの怪物くん』が映画化決定です。

ここでは、映画のあらすじとキャスト、見どころを紹介しましょう。

最後に原作ネタバレもありますよ。

ぜひ、ご覧ください!
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となりの怪物くん 映画のあらすじは?

こんなきれいな涙を、私は流したことがあるだろうか・・・・・・。

水谷雫(みずたに・しずく)が小学生の時。
学校で飼っていたうさぎのミミが死に、みんな号泣。

先生も児童たちを一生懸命励まし、元気づけようとします。
しかし何も悲しくなかった雫は、正直に、

「宿題があるのでもう帰っていいですか?」

先生をはじめ皆白い目。
それ以来「ドライアイス」というあだ名をつけられてしまった雫。

高校生になった雫。
同じクラスの隣の席の吉田春(よしだ・はる)は、入学初日に上級生と乱闘。

喧嘩が強い春は上級生3人を血祭りに上げて病院送りにし、停学。
隣の席の雫は、サエコ先生に「頼みごとを聞いてくれたら参考書を買ってあげる」と言われ、乗ることに。

勉強にしか興味のない雫は、新しい参考書が欲しかったのです。

家庭に複雑な事情のある吉田春は、今は従兄の三沢満善(みっちゃん)の家に居候。
家はバッティングセンターです。

先生の頼まれごととは、停学が解けても学校に来ない春にプリントを届けること。

「あの、私水谷と申しますが、吉田くんは」

「ハル? それなら」黒いサングラスの男性が気さくに言う。

そこへ吉田春本人が登場。
彼は雫を見ると、なぜか「あっ?」と驚き、窓を開けてダイブ!

ここは3階だということに気づいた雫は蒼白になりますが、気を取り直し、

「すいません、コレ届けるように言われたんですが」とプリントを渡します。

「わざわざどうもね」

これが、彼と、私水谷雫との、出会いだった・・・・・・。

吉田春は幻の新入生として学校で話題沸騰。
入学初日の乱闘事件の内容も、どんどん凄惨なものになり、

「血だまりの中で笑ってたらしいよ」

「ヤバイ人とつるんでるって」

吉田春は、もはや「怪物」のような存在になっていました。

雫は勉強一筋で、余計なことには関わりたくなく、友達もつくらないし、ファッションにも興味なし。

小学生の時に習字で書いた目標は、今も初志貫徹で忘れていません。

『年収一千万 一ねん一くみ みずたにしずく』

母親が弁護士という影響もあるのか、目標は大人になったら年収1000万円を稼ぐこと。

プリントを届けたあと、帰り道にそんなことをぼんやりと考えていた雫。
しかし草むらから突如吉田春が姿を現したかと思ったら、走って来て、雫にまさかのタックル!

「!!」

押し倒された雫の上に春が乗っかり、彼女の両腕を押さえつける。

(えーと、なんだコレ?)

現実に追いつけていけない雫。
春は獣のような目で上から睨みつけて、

「テメー、学校の回しもんか?」

「はっ?」

「とぼけんなよ!」と雫の腕を強くつかむ。

「い、痛い痛い! プリントを届けに来ただけよ」

「プリント・・・嘘じゃねえだろうな」

とりあえず女子としてこの体勢は怖過ぎるので、何とか彼から離れることに成功。

「ふん、てっきりあの女教師みたいに学校来いとか言うかと思った。プリントか」

雫は、そろりそろりと逃げようとしますが。

「おい」

ビクッ! 

「おまえ名前は?」

「み、水谷雫です」

「シズクかあ。これってあれだよな。風邪とかで休んだ奴に友達がプリント届けてくれるってやつ」

急に満面笑顔になる春と、焦る雫。

「俺のことはハルって呼べよ。と、友達なんだし。じゃあまたなーシズク!」

明るい笑顔で腕をぶんぶん振る春。

その場を去る雫は、何となく振り向くと、春は上機嫌でまだ手を振っています。

「不可解・・・なんか・・・コワイ」

彼の印象はそれに尽きた。

雫を好きになってしまった春と、春の純粋で一途な愛に戸惑いながらも受け入れてしまう雫のラブストーリー。

暴力さえ振るわなければ、もともとイケメンの春は、女子にモテ始め。

実際は自分に正直なだけで冷血なわけではない雫も、男子にモテモテ。

ジェラシーから春と雫のすれ違いが始まり、三角関係、四角関係で恋愛バトル勃発!?

せっかく出会った二人は、お互いにわかり合えることができるのか!?
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となりの怪物くん キャストを紹介

では、映画のキャストを紹介しましょう。

水谷雫/土屋太鳳

「ドライアイス」と呼ばれるほど冷血な印象の高校1年生。

目標は大きく年収1000万円を稼ぐ弁護士になること。
そのため勉強一筋でスポーツは苦手、友達は皆無。

高校生役は何度も経験していますが、今作の雫は今までと異なるキャラクター。

それだけにプレッシャーも感じている土屋太鳳さんのコメントです。

「貴重な機会を得て心から感謝すると同時に、一筋縄ではいかない難しさを強く予感しています。菅田将暉さんはじめ力強いキャストの方々、ご一緒できることが夢のようなスタッフさん方が集結する現場に武者震いを感じずにはいられません」

吉田春/菅田将暉

入学初日に流血事件を起こして停学になった高校1年生。
雫の隣の席の超問題児。

人間関係が極度に苦手で、恋愛偏差値も低いので雫へのアプローチも型破り過ぎる?

しかし実は天才的な頭脳の持ち主で、クラスで一番成績優秀な雫よりも上。
その謎は実家の複雑な事情と関係がある。

今作が「最後の制服姿」と高校生役はこれが最後と宣言している菅田将暉さん。

吉田春というキャラクターを愛している思いが伝わるコメントです。

「誰よりも純粋で不器用とはまた違う可愛さがあります。原作の魅力をリスペクトして楽しんで演じられたらと思います。キャラクター全員が個性豊かですし、切ない部分も随所にある作品。新鮮さを忘れずに思い切り楽しみたいです」

となりの怪物くん 映画の見どころは?

映画の公開は2018年の予定です。
それでは映画の見どころを見ていきましょう。

土屋太鳳さんと菅田将暉さんの最近の映画での活躍は目を見張るものがありますね。

土屋太鳳さんは、2017年公開作品だけでも、
『PとJK』『兄に愛され過ぎて困ってます』『トリガール!』『8年越しの花嫁』

菅田将暉さんも、2017年公開作品は、
『キセキ-あの日のソビト-』『帝一の國』『銀魂』『あゝ、荒野』『火花』

二人は原作の実写化作品の主人公を演じることも多く、「実写請負人」とも呼ばれるほど。

そんな土屋太鳳さんと菅田将暉さんの初顔合わせは、かなり興味深く、どんな演技を魅せてくれるか本当に楽しみです。

今作『となりの怪物くん』で撮影の指揮を執る月島翔監督の作品といえば、最近では坂口健太郎&miwa主演の『君と100回目の恋』(2017年)があります。

先が読めないから面白いという場合もありますが、この映画は逆でした。
映画の途中で悲劇的な結末を想像できてしまった女性客が、感涙どころか号泣を堪えてハンカチを口に当てながら観ている・・・。

それほど迫り来る感動的な傑作でした。

『となりの怪物くん』も喜劇な部分はあるものの、切ないシーンも満載なので、月島翔監督なら、映画ならではの大きな感動を期待できますね。

吉田春の過去や実家の秘密、水谷雫の司法試験など、いろいろな見せ場がありますが、映画でどこまで描くかは未知数。
でもメインは雫とハルのラブストーリーです。

となりの怪物くん 原作ネタバレ

ここからが原作ネタバレです。

体を張ってサエコ先生の頼みごとを実行した水谷雫。
雫は参考書の領収書を突きつけます。

「約束ですよ、サエコ先生」

「こんなに」汗。

サエコ先生は明るい笑顔で、「吉田君あたしじゃ会ってもくれなくて困ってたのよー。でも意外と男前だったでしょ彼」

「どこが! 噂にたがわぬ怖い人でしたよ」

「やっぱり何かあった?」

(やっぱり?)

「友達認定されました」

「ええっ、すごい! じゃ、じゃあ彼が学校来るように説得してくれない?」

「嫌です」

雫には弁護士になるという目標があるので、余計なことに関わることを今までも避けてきたのです。

放課後、雫は、「あんなの二度と関わってたまるか」と呟きながら歩いていましたが。

いきなり背後から口を塞がれる!

「動くな。騒ぐと犯す」

(よ・・・吉田くん!?)

キョロキョロする吉田春は、雫に、「よし行くぞ」

どこへ行くのかわかりませんが、怖いからついていくしかありません。

広々とした土手まで歩いたハルに、雫は聞きます。

「あのー、こんな所で何を?」

「来る途中ノラ犬見つけてよ、ここにかくまってたんだ」

「犬!?」

あのうさぎ事件以来、雫は動物全般が苦手。

動物を愛さない人間は冷血と決めつけるそのノリが嫌なのです。

「おーいたいた」と子供のように犬をあやすハル。

その後、なぜか店に付き合い、ハルはアイスコーヒーを飲み、雫はハンバーガーを黙々と食べます。

そこへ不良っぽい連中がハルに話しかけ、「ハルくーん、金貸してよ」

「ああ? またかよ」

「頼むよ、友達でしょ」

友達と言われると感動し、金を貸してしまうハル。

雫は、(この人・・・バカだ)

ハルは、学校へ行きたくない理由として、皆が怖がるからと本音を語ります。

「ウチまで来てくれたのはシズクが初めてだ。さっきのあいつらも初めて俺を怖がらずに付き合ってくれた奴らなんだ」

雫は我慢できずに言ってしまいます。

「友達だったら、たかったりしない。あんな友達ならいないほうがいい」

ハルは、キレる。

アイスコーヒーを雫の頭にかけて、「お前嫌な奴だな」

そう言って店を出るハルに、雫も怒り心頭、シェイクを持って店を出ると、ハルの後頭部にシャイクをぶっかける!

「なんて男だ。本当のこと言ってやっただけじゃないか」

これで完全に縁切り・・・というわけにもいかず、やはりハルは気になる存在。

雫は、「これ以上学校を休んだら退学」というサエコ先生の伝言を伝えにミサワバッティングセンターへ。

すると三沢満善は、「ちょっとあんた、一発やっとく?」

お言葉に甘えて雫はバットを振るが、全く当たらない。

「やっぱ来なきゃよかった」

何と、この前ハルからお金をたかった不良たちがバッティングセンターにいました。

「最近全然金出さねーの」

「ハハハ、じゃあもう意味なくね、いいお財布見つけたと思ってたのになー」

「あ、こいつ、こないだハルが連れてた女!」

雫は全身が震えているのに、言ってしまいます。

「吉田くん、あなたたちのこと友達と思ってるから、だから、も、もしあなたたちもそう思ってるんだったら、彼と、もっと誠実に付き合ってあげてください」

「何こいつ?」

不良の一人が雫に手を出そうとしたところを、その手首をつかんだのは吉田春。

「は・・・ハル?」ギョッとする男。

ハルは男の襟首をつかむと、片手だけで両足が浮くまで高く持ち上げる。

「うわあ!」

「おまえら、今日は帰れ」凄んだ。

雫を送ってくれたハルは、なぜか泣いている。

「な、何も泣くことないでしょ?」

「違う、なんか、嬉しくて」

うさぎのミミが死んでも涙一つ出なかった雫が、今なぜか、ハルの顔を見ていると泣きそうになってくる。

雫は思わずハルに抱きつく!

「大丈夫だよ、今にハルのまわりはたくさんの人で溢れるから」

雫は堪えきれずに涙を流します。

(こんなきれいな涙を、私は流したことがあるだろうか)

まとめ

吉田春はすぐに手が出る足も出るので、菅田将暉さんのアクションシーンも多く見られるでしょう。

偶然別の作品でボクシングを特訓している菅田将暉さんだけに、パンチにも説得力が見られるかも。

TVアニメ『となりの怪物くん』でのひとコマ。

上級生のおとなしい女子が同じ上級生男子に「おまえなんかいらねえ」と膝蹴りされるのを見て、我慢ならずに割って入るハル。
上級生を顔面パンチ連打からボディに膝蹴り!

「何をしてるの?」と怖い顔の雫。

ハルを止められるのは雫ただ一人。

「おまえなんかいらねえ」の一言は、幼少の頃ハルが冷たい大人に投げつけられた言葉かも。

その辺のハルの生い立ちも重要なので、どんな描き方をされるか楽しみは尽きません。