ドキドキの恋愛ドラマ『ボク、運命の人です。』(日テレ土10)が見ていられません!

純朴な正木誠(亀梨和也)の片想いを思わず応援したくなりますが、運命の人・晴子(木村文乃)の肘鉄が強烈!

でも「悪い人ではない」と、徐々に彼女の気持ちが揺れ始めています。

エンディングのダンスが話題で、「亀と山P」と一緒に踊る木村文乃さんが満面笑顔。

晴子の役柄がきつい性格なので、ニッコニッコ顔で踊る木村文乃さんにギャップ萌え!

「ボク運ダンス」は「恋ダンス」を超えられるか!?

そしてこちらも感動のラブストーリー!

2018年公開予定の映画『坂道のアポロン

ここでは、映画のキャストとあらすじ、見どころを紹介しましょう。

最後に原作ネタバレもありますよ。

ぜひ、ご覧ください!

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坂道のアポロン 映画のあらすじは?

西見薫(にしみ・かおる)は高校1年。
秀才でまじめな性格ですが、プライドが人一倍高く、人付き合いは苦手です。

父親の転勤のたびに転校を繰り返してきた薫は、新しい環境の変化に戸惑わない代わりに、人に期待もしなくなってしまったのです。

転校生を珍しく思い、ヒソヒソ話をする生徒たちを、どこか冷めた目で見ていました。

横須賀から長崎県の佐世保市の東高校に転校してきた薫は、方言にも慣れず、また孤独な学校生活になると半ば悟り気味。

しかし、素敵な笑顔で接してくれて、親切に学校のことを教えてくれる迎律子(むかえ・りつこ)に惹かれていきます。

純粋で優しくて快活な律子。
灰色であろうと思った高校生活に色彩を感じた薫。

もう一人、不思議な出会いがありました。

同じ高校1年の川渕千太郎(かわぶち・せんたろう)は、有名な札付きのワル。

誰にも媚を売らない薫に、「川渕千太郎だけには逆らわないほうがいい」と級友からアドバイスされるほど。

ところが、薫は千太郎を不良として怖がることなく接していきます。

皆が自分を恐れるからこそ、普通に接する転校生に興味を持った千太郎。

二人は意気投合し、薫は千太郎を通し、ジャズと出会います。

もともと小学生の頃からピアノを弾いていた薫は、クラシックに興味を持っていましたが、ジャズの魅力にも惹かれていくのです。

深い友情が芽生える薫と千太郎ですが、複雑に絡み合う恋愛模様が、心を迷わせます。

薫は、律子のことが好き、でも律子は、千太郎のことが好き。

そんな律子の気持ちに気づいた薫は、胸が焦げる思い。

その千太郎は、上級生の深堀百合香(ふかほり・ゆりか)のことが好き。

百合香は不良に絡まれて危ないところを千太郎に助けてもらったことがあるので、千太郎に感謝しています。

しかし百合香が好きになるのは、桂木淳一(かつらぎ・じゅんいち)

千太郎が「淳兄(じゅんにい)」と慕っているトランペット奏者です。

薫→律子→千太郎→百合香→淳一

三角関係よりもはるかに複雑な恋愛模様。

それぞれの恋のゆくえが気になるハラハラドキドキのラブストーリー。

悲しき別れと希望の旅立ち。
友情よりも愛情を選んでの告白。

圧巻シーンは、薫のピアノと千太郎のドラムのセッション。

あまりの見事な演奏に、次々人が集まり、体育館は超満員。

鳴りやまない大歓声と大拍手。

音楽と友情と恋愛が織り成す感激の青春物語です。
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坂道のアポロン キャストを紹介

では、映画のキャストを紹介しましょう。

西見薫/知念侑李

横須賀から佐世保市にある東高校に転校してきた1年生。
プライドが高くまじめで成績は優秀だが、繊細でストレスに弱い。

今は叔父の家に居候していて肩身の狭い思い。

律子に恋をし、千太郎という友達ができて、今までとは違う高校生活になりそう。

ピアノの腕前はかなりのもの。

知念侑李さんは主演の意気込みを語っています。

「脚本を読んだ時、素朴さや繊細さが魅力的な作品だと感じました。魅力を伝えられるよう監督のもとで素敵なキャストの皆さんと演じていきたいと思います。ジャズ絶賛訓練中です」

川渕千太郎/中川大志

野蛮な不良と皆から恐れられている高校1年。
豪快で明るく、喧嘩も強く型破りな性格で、ドラムの腕はピカイチ。

1年先輩の深堀百合香のことが好き。
律子とは幼馴染。

青春映画の主演が続いている中川大志さんがやる気満々のコメント。

「僕自身、もともと音楽が好きだったので、音楽も表現できるこの作品に参加できることがとても嬉しいです。千太郎の叩く力強く語りかけてくるようなドラムを、思いっきり表現できるように全力で臨みたいと思います」

迎律子/小松菜奈

実家はレコード店で、明るく優しい性格の高校1年。
千太郎の幼馴染で、学級委員。

千太郎のことが好き。

知念侑李さんと中川大志さんとは初共演の小松菜奈さんは、自身の役柄について語っています。

「初めて共演するお二人と現場で起こる化学反応を楽しみながら撮影に挑みたいです。迎律子ちゃんという素朴で純粋な一人の女の子を丁寧に演じられたらと思います」

深堀百合香、桂木淳一、そのほか音楽仲間やそれぞれの家族など、重要登場人物は多数。
追加キャストを楽しみに待ちたいと思います。

坂道のアポロン 映画の見どころは?

それでは、映画の見どころを見ていきましょう。
やはり主人公ともいうべき3人の俳優が、どんな演技を魅せてくれるかが、凄く楽しみです。

知念侑李(ちねん・ゆうり)さんは、Hey!Say!JUMPのメンバー。
1993年11月30日生まれ、静岡県出身。

ドラマでも『先生はエライっ!』など主演を務めてきました。

映画では2016年、内村光良監督の『金メダル男』で主演。
身長は159センチで、小柄な西見薫は適役?

ピアノを猛特訓中だと思いますが、見事な演奏を披露できるかが見どころですね。

原作が1966年の物語なので、おそらく映画は原作やアニメとは設定や内容も少し異なるかもしれません。

でも西見薫のピアノと、川渕千太郎のドラムの凄まじいセッションが、クライマックスになると思います。

この場面を、感動を呼ぶ圧巻のシーンにできるかどうか、勝負どころでしょう。

中川大志さんは、1998年6月14日生まれ、東京都出身。
身長が179センチなので、長身の千太郎役はピッタリです。

2016年NHK大河ドラマ『真田丸』で豊臣秀吉の息子・秀頼を熱演したのは記憶に新しいところ。

2017年も映画で大活躍で、『きょうのキラ君』や『ReLIFE リライフ』で青春映画の主演を連発。

今作は上級生とも喧嘩する暴れん坊ということで、今までとは少し違うタイプの役。

でも正義感が強く面倒見のいい一面もあるので、不良とも言えないですね。

ヒロインの小松菜奈さんは、まさに重要な役どころ。
小松菜奈さんは、1996年2月16日生まれ、東京都出身。

2017年は映画『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない第一章』に出演。
そして日米で公開の超大作『沈黙-サイレンス-』に出演する小松菜奈さん。

命に及ぶ迫害をも恐れぬ勇敢な女性・モニカを演じます。

アメリカ合衆国が制作する映画で、重要役に抜擢されるということは、演技力を高く評価されているのでしょう。

若き演技派・小松菜奈さんが、迎律子をどう演じるか、その光る演技力に注目です。

ミステリアスな雰囲気を持つ東高校一番の美人・深堀百合香を誰が演じるのか興味津々。
物語を彩るもう一人のヒロインだけに凄く楽しみですね。

坂道のアポロン 原作ネタバレ

原作は小玉ユキさんで単行本は全9巻です。
月刊フラワーズ(小学館)で2007年から2012年まで連載されていました。

では、3人の出会いのシーンを再現しましょう。

(忌々しい)

坂道を上がりながら独白しているのは、西見薫。

(なぜ人は坂の上なんかに学校を作るんだ。ただでさえ行きたくない場所へ向かうのに)

周囲の生徒は笑顔でお喋りしながら坂道を上がっていきます。

担任の教師が、転校生の西見薫を紹介。

「えー、西見君はお父さんが船の仕事をやっておられ、その都合ではるばる横須賀から転入してきました」

長崎県佐世保市から見て、やはり横須賀は都会。
早速ヒソヒソ話が始まります。

「K病院の院長の息子らしい」「ガリ勉って感じ」「前の学校で成績トップって話」

(こういう場面には慣れている。全く緊張しないし、何の戸惑いもないし、何も期待していない)

それでも親しく声をかける男子がいて、

「西見君は部活はもう決めとる? 無線なんて興味ない?」

無線部の丸尾が部活に誘うと、悪い生徒がからかいます。

「見ろよ丸尾の奴めずらしゅう積極的やっか」

「なんかシンパシー感じたとやろ」

「ふたりともメガネでガリ勉であと金持ちのボンボンか」

すると、薫は平然と、丸尾に言います。

「気にするな。ああいう輩はどこにでもいる。幼稚な奴らの言うことなんか無視しておけ」

喜ぶ丸尾でしたが、薫は何と丸尾にも一撃。

「悪いけどプライドの低い人間に興味ないんだ。あと無線にもね」

グサッと言葉の凶器が胸に刺さった丸尾でしたが、人がいいのかアドバイス。

「あの西見君ひとつだけ、後ろの席の男、こいつだけには逆らわんほうがいいよ。川渕って奴だけど先生たちも手に負えんような札付きの不良なんだ」

サボっているのか、その川渕という生徒は席にはいません。

「西見さん」

快活に弾む声に薫は顔を上げると、そこには素敵な笑顔の女子。

「この休み時間に西見さんを校舎案内するように仰せつかりました、クラス委員の迎律子です。よろしくお願いします」

「・・・・・・」

律子は校舎内を案内してくれました。

しかし、ほかの生徒の視線が突き刺さるようで、薫はストレスから具合が悪くなります。

「迎さん」

「ん?」

「屋上はどこ?」

「え・・・屋上には、あんまり近づかんほうがよかと思うよ」

具合が悪くなると屋上へ行き、そこで気分を持ち直せるのです。

「あれ、西見さん?」

薫は階段を駆け上がり、屋上へ行きますが、屋上の入口には大きな荷物が置いてあり、それが邪魔で屋上に出ることができません。

薫は急いで荷物をどかそうとすると、それは荷物ではなく、人間。

ごろんと寝返りを打ち、目を開ける男子生徒は、薫を見て、「誰やお前?」

「・・・・・・」

「どっから入ってきたとや。中ボーは中学校に帰ったほうがよかと思うぞ」

「誰が中ボーだ!」と怒る薫。

「どいてくれ。俺はここを通りたいんだ。どけよ」

睨む薫を睨み返す男。

スクッと立ち上がると、見上げるような長身なので、薫はやや焦ります。

どっちみち今は屋上に鍵がかかっており、誰も入れないのです。

諦めて戻る薫ですが、不良っぽい3年生が3人タバコを吸いながら歩いてきます。

どこから手に入れたのか屋上の鍵を持っており、どうやら屋上でタバコを吸う気のよう。

「千太郎とかいう1年ボーズがこの鍵を隠し持って出入りしよるって噂聞いたけん。生意気な奴と思って俺が盗んでやったとたい」

(千太郎?)

薫は、もしかしてさっきの生徒のことかと心配になります。

薫は恐る恐る階段下で事態を見守っていましたが、案の定、3年生とぶつかる千太郎。

「やっとお出ましですか、泥棒御一行様」

「お前が千太郎か。まさか本当に待ち伏せしとるとはな」

「盗られたものは取り返さんと気が済まんタチやけんな」

千太郎と3年生3人が屋上に出て、いきなり乱闘。

薫は目を丸くして見ているしかできません。

3年生が千太郎にボディブロー、しかし千太郎も左ストレートを顔面に叩き込む!

1年生1人と3年生3人では、やはり無謀だったか、千太郎は大の字。

しかし3年生も疲れ果てた様子で屋上から出てきます。

「強情っぱりが! 舐めやがって1年ボーズが」

3年生が完全に去ると、薫は屋上に出て千太郎に声をかけます。

「おい、無謀だよ、3年生3人相手に勝てるわけないじゃないか」

ところが、「チャラ」と音がして、見ると、屋上の鍵を持っているのは千太郎。

「こいつが欲しかったちゃろ。ほれ」

「・・・・・・」

「何やいらんとか」

「本当にいいのか?」と受け取ろうとする薫。

「ああよかぞ、10万でな」

「!」驚く薫。

「まさかタダでもらえるとでも思ったとか? 俺が体張って取ったとぞ、10万でも安かほうばい」

(こいつ・・・最初からそのつもりで)

どこか、千太郎との不思議な出会いに感動しかけ、盛り上がってしまった自分を深く深く猛省した薫は、怒りながら教室へ戻ります。

千太郎も。

「さあて、鍵も手に入ったし、帰るか。そういえば今日1回も教室行っとらん」

キーンコーンカーンコーン。

初夏。

薫の頭の中で奇妙な音色のチャイムが鳴り響く・・・・・・。

まとめ

原作者・小玉ユキさんの出身地は、物語の舞台である長崎県佐世保市。

この街は坂道が多いことで有名のようですよ。

「アポロン」はギリシア神話に登場する全知全能の神・ゼウスの子。

アポロンは音楽・芸能・芸術の神としても知られます。

さらには、恋多き神としての説話があったりして、しかも失恋の物語。

なるほど、ここまで来ると、「坂道のアポロン」というタイトルの意味が解けますが、本編でもっと重要な意味が語られるかもしれませんね。

バックにジャズが流れるなか、薫が千太郎が律子が躍動するシーンが目に浮かびます。

音楽がテーマの映画は、やはり映画館で観たいですね。