2017年1月20日(金)テレビ朝日『ミュージックステーション』で「いま聴きたい21世紀のラヴソングベスト10」を発表。

第3位に輝いたのは、GReeeeNの『キセキ』

そこで登場したGReeeeN・・・ではなく、グリーンボーイズ(菅田将暉、横浜流星、成田凌、杉野遥亮)

映画『キセキ-あの日のソビト』から飛び出して本当にCDデビューしてしまった4人組が、ミュージックステーションで『キセキ』と『声』を熱唱!

GReeeeNの歌い方を研究し尽くした4人は、本当にGReeeeNそっくりに歌うので会場は大歓声。

今最も勢いのある菅田将暉さんは、『キセキ-あの日のソビト』のほかにも、主演映画で大暴れ!   

2017年4月29日公開予定の映画『帝一の國

古屋兎丸さん原作のコミック『帝一の國』が、菅田将暉主演で映像化されます。
ここでは、映画のキャストやあらすじ、見どころを紹介しましょう。

最後に原作ネタバレもありますよ。
ぜひ、ご覧ください!
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帝一の國 映画のあらすじは?

では、映画のあらすじを見ていきましょう。

私立海帝高校は、東京都にある名門中の名門の男子校。
新入生歓迎会の席上、生徒会長の堂山圭吾の挨拶を、生徒たちは尊敬の眼差しで聞き入っています。

この海帝高校は他の高校と違い、生徒会に絶対的な力があり、その頂点の生徒会長は、まさに大統領のような権限を持っています。

新入生の中に、ひときわ鋭い眼光で生徒会長を見上げている生徒がいました。

1年1組、赤場帝一。
海帝高校で生徒会長になった生徒は、日本一の大学・東都大学に直行することが約束されています。

それでけではなく、将来、閣僚への道も開かれているのです。

新入生代表挨拶は、入学試験で最も成績優秀だった赤場帝一が務めました。

(僕は誓う。海帝高校の生徒会長になってみせる!!)

その胸中に秘めたる熱い思いは言葉に出さず、海帝高校の生徒会の一員になれた感動を語り、挨拶としました。

生徒会長への道は険しく、その第一歩は、クラスのルーム長になること。
ルーム長になれば、生徒会の評議会に参加できます。

(生徒会長になるためには、ルーム長になることが絶対条件だ!!)

赤場帝一は燃える瞳で、担任の先生が語るルーム長の条件を聞きます。

「一つ、品行方正であること。一つ、リーダーシップがあること。一つ、入学試験の成績が優秀だった者」

ルーム長は担任が推し、あとは職員会議で決まります。

帝一の父・譲介も、海帝高校卒業です。

譲介は生徒会長選挙で、東郷卯三郎に破れ、会長になれなかったという忘れられない無念の思い出があります。

息子に「帝一」と命名したのも、「海帝高校で一番になる」という思いが込められています。

息子の帝一も「この名に恥じぬように」と父の情熱を誇りに思って生きてきました。

母の桜子と、中学2年の妹・夢子は、この父子の異常とも思えるノリに全くついていけません。

ある意味、この母娘のほうが「まとも」なわけですが。
父・譲介は通産省の官僚。

しかし生徒会長になった東郷卯三郎は、事務次官。

「あの東郷の息子だけには絶対に負けるなよ」と鬼の目で息子を射抜く父。

東郷の息子とは、帝一の幼馴染で、生徒会長の座を争うライバル・東郷菊馬です。

生徒会長になるという一点に全神経を傾けているような帝一ですが、実は彼女がいました。

小学校で同級生だった白鳥美美子です。
美美子と会っている時だけ、張りつめた心が癒されるのでした。

大人の政界顔負けの駆け引き、騙し合い、裏工作、卑劣な罠。

信じ難い戦いが今、幕を開けるのです。

帝一は、果たして、生徒会長になれるのか!?

それとも、全く別のクライマックスが用意されているのか!

帝一の國 キャストを紹介

今をときめく若手人気俳優が勢揃いです!

赤場帝一/菅田将暉

「総理大臣になってこの国を変える」という大きな野望を胸に秘めている生徒。
その第一歩として、海帝高校の生徒会長の座を狙う。

ピアノが得意で、もともとは優しい穏やかな性格。
しかし海帝高校の生徒会活動を始めてから、まるで人が変わったように突っ走る。

主人公を演じる菅田将暉さんは、コミック『帝一の國』の熱心な愛読者。

古屋兎丸先生の漫画が大好きで、ずっとこの世界観を演じてみたいという思いがあったのですごく嬉しいです。本作はインパクトのあるシーンが多く、圧倒的熱量のバカバカしさを演じられることが、今からとても楽しみです

東郷菊馬/野村周平

情報収集が得意な生徒。
目的を達成するためなら手段を選ばない。

しかし卑怯な罠を張って自分が墓穴を掘ることも多々ある。
ライバルの赤場帝一を目の仇にしている。

主人公の敵役を演じるのは、野村周平さん。
最近は、『フラジャイル』『好きな人がいること』『映画ビリギャル』『ちはやふる』『ミュージアム』とドラマに映画に引っ張りだこ。

ヒールを演じるのは珍しいかもしれませんね。

今までに演じたことのない役柄なので、僕自身演じるのがとても楽しみ

大鷹弾/竹内涼真

赤場帝一にとって、最も怖い最強のライバル。
貧しい母子家庭なので、弾は家計を助けるためにアルバイトをしている。

人望があり、人を惹きつけるカリスマ性を持っている。
長身で、運動神経抜群、成績は学年でトップクラス。

生徒会長になる気はない。

『仮面ライダードライブ』でブレイクした竹内涼真さん。
それからは『下町ロケット』『時をかける少女』『THE LAST COP/ラストコップ』『青空エール』など、ドラマや映画に出ずっぱりの売れっ子俳優に。

竹内涼真さんは大鷹弾の役柄について。

少しピントがズレているところなど、自分と共通する部分があり、親近感を覚えます

白鳥美美子/永野芽郁

この物語のヒロイン。
赤場帝一の小学校の時の同級生で、今は彼女。

帝一を励ます一方、過激に変わっていく帝一を心配し、心が曇る。

氷室ローランド/間宮祥太朗

赤場帝一の1年先輩。
次期生徒会長の有力候補の一人。

人を動かす力があり、行動力も抜群で、鋼の肉体を誇る。

榊原光明/志尊淳

赤場帝一の親友で、最も信頼できる相棒。
光明(孔明?)という名のごとく知略に優れ、嘘発見器も作れてしまうほど機械に強い。

森園億人/千葉雄大

赤場帝一の1年先輩。
氷室ローランドと生徒会長の座を争う最強のライバル。
日頃はおとなしい性格で目立たないが、将棋が強く、勝負事には絶対に勝つという意志が人一倍強固。

赤場譲介/吉田鋼太郎

帝一の父で、通産省の官僚。
息子が海帝高校で生徒会長になることを念願し、「帝一」と命名した。
自分は生徒会長になれなかったので、息子に夢を託す。

ほかにも、木村了、鈴木勝大、萩原利久、岡山天音、井上脇海がキャストに名を連ねています。

帝一の國 映画の見どころは?

それでは、映画の見どころを見ていきましょう。

主人公の赤場帝一を演じる菅田将暉さんは、まさに適役。

なぜなら帝一は、決して「正義の味方」でもなければ、フェアに正々堂々と戦うヒーローではないからです。

むしろ、そういうことを言う人間を「甘い」と思うほど、目的達成への執念が凄まじい。

個性的でぶっとんだ役も数多く演じてきた菅田将暉さんは、ハマリ役だと思います。

『ラヴソング』や『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』での好演は記憶に新しいところ。

そして、2017年は『帝一の國』のほかに、『キセキ-あの日のソビト』『あゝ荒野』『銀魂』と映画出演が続きます。

この勢いのままに、体当り演技を期待したいですね。

凄く重要な女性教師が原作コミックに登場するのですが、まだキャストが発表されていません。

映画は必ずしも原作通りではないので、果たして1年6組の担任・黒坂礼子先生は出るのか?

黒坂礼子は、この物語には象徴的な人物で、唯一、海帝高校のやっていることは「おかしい!」と主張する先生なのです。

もちろん上からは睨まれますが、屈しません。

何のコネもなく裏金の力でもなく、実力で人々の心をつかんだ大鷹弾を見て、この生徒ならこの学校を変えてくれるかもしれないと期待を寄せているのです。

帝一に対して、「前はあんな感じではなかった」と不安を感じる白鳥美美子。

「この学校はおかしい」と言い切る黒坂礼子。

「この生徒会は狂ってる」と言う大鷹弾。

海帝高校の伝統と相反する意見を持っている登場人物は、物語に深みを与えるので、欠かせない存在だと思いますね。

実は、原作コミックの「大鷹弾」と間宮祥太朗さんのルックスと雰囲気が似ているので、てっきり間宮祥太朗さんが演じるのかと思ったら、違いましたね。

大鷹弾は、「デカッ」と言われるほどの長身なので、185センチの竹内涼真さんが選ばれたか。

「氷室ローランド」は金髪にロン毛ですが、黒髪の間宮祥太朗さんも金髪のロン毛に変身。

「榊原光明」に関しては、志尊淳さんが完全にそっくりに化けてきましたね。

さすがは役者。

そして、「森園億人」と千葉雄大さんも、本当に似ています。

「東郷菊馬」はイケメンではないので、野村周平さんとは似ていませんね。

二枚目の役が多い野村周平さんが、姑息な罠でライバルを蹴落とそうとするズルイ菊馬をどう演じるのか、楽しみです。

やはり映画の生命線は魅力的なヒロイン。
白鳥美美子役の永野芽郁さんに大いに期待しています。
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帝一の國 原作ネタバレ

では、ここからが原作ネタバレです。
ジャンプSQで連載されていた古屋兎丸さん原作のコミック『帝一の國』の単行本は全14巻が発売されています。

海帝高校の生徒会長になるための第一歩は、ルーム長になること。

いよいよルーム長の選考会議が職員室で行われます。

1組は、赤場帝一、2組は東郷菊馬。

順当な選択に思えますが、実は教室で話した三つの条件は建前で、真実は、入学時の親の寄付金の金額が左右します。

赤場帝一は500万円という本校最高額!

ルーム長には、副ルーム長を選べる権限が与えられます。

帝一は迷わず最高の親友である榊原光明を選びました。

1年2組のルーム長は東郷菊馬で、副ルーム長は、根津二四三。

これは帝一にとっても予想通りでしたが、驚いたのは6組でした。
6組のルーム長は、大鷹弾。

大鷹弾の家は父が亡くなり、貧しい母子家庭。

兄弟が多いので、大鷹弾も家計を助けるためにアルバイトをしています。

およそ、名門私立では考えられないことです。

ただ、大鷹弾は運動神経抜群で成績優秀。

親のコネでも金の力でもなく、類稀な人望でクラスの絶対的な人気者となり、誰が見ても最もルーム長に相応しいのは、大鷹弾でした。

寄付金どころか、授業料も遅れがちな生徒がルーム長に任命されるという、海帝高校の闇の伝統を覆す結果に驚く帝一。

人間的な魅力だけで大勢の生徒を引き寄せる大鷹弾のカリスマ性。

帝一にとって、菊馬よりも怖いライバルが現れたのです。

1年6組のルーム長になった大鷹弾の存在が気になり、赤場帝一は、榊原光明と一緒に、大鷹弾がどういう人物かを調べます。

しかし、尾行があっさりバレてしまい、家に誘われる始末。

弾の家はもろボロ家で、弟が3人の妹が1人。

まだ幼い弟妹の面倒や家事や料理も弾がこなしているようで、それで学年トップの成績とは驚くばかり。

しかも料理の腕まで抜群となれば、帝一は余計に、バイタリティ溢れる弾を怖い存在と認識します。

それだけでなく、相棒の光明も、彼女の美美子も、弾の話をすると、興味を持ったり、褒めたり。

嫉妬心が燃え上がり、さらに目つきが鋭くなってしまう帝一。

明らかに行き過ぎと思える帝一の一番の理解者は、父の譲介でした。

「急にどうしたのかしら。心配だわ」という母に、譲介は。

「心配など無用! 帝一は今、戦争中なんだ!!」

この父子はもう誰も止められません。

現在2年生の生徒が次期生徒会長の座を争う。

権力闘争の基本として、勝つ人を見極め、その人に今からつき、その人が生徒会長になれば、次は自分が生徒会長に近づく。

つく人を見誤ると、敵陣についた帝一を生徒会で重宝するはずもなく、ほとんど道は絶たれます。

相棒の光明と共に有力候補の2年生を調べ、比較した結果、帝一は、氷室ローランドにつくことに決めました。

次期生徒会長は、氷室ローランドがなると判断。

そして今から氷室ローランドにつき従い、自分が次の生徒会長の有力候補に一歩近づく。

遠大な計画ですが、果たして上手く行くのか。

ところが、東郷菊馬の読みも、やはり氷室ローランドで、帝一はライバルの菊馬と一緒に氷室に忠誠を誓うことに。

一方、大鷹弾は、そんな駆け引きには興味もなく、そもそも生徒会長になる気がないので、現生徒会長への接し方も無頓着。

出世に興味がない男は、どの分野でも手がつけられないほど最強なのです。

それからは帝一と菊馬の騙し合い、足の引っ張り合い、とても高校生とは思えない謀略やハニートラップまでも炸裂。

「ライバルの草壁哲也を失脚させよ」という氷室からの指令に、菊馬は失敗し、帝一は智謀をもって見事成功。

草壁哲也が消えて氷室のライバルは事実上、森園億人のみ。

草壁の不正を暴いた帝一は、氷室だけではなく、現生徒会長の堂山圭吾にまで信頼され、ライバル菊馬を引き離す!

しかし、帝一は、心の中で呟きます。

「台風の目になるのはこの男・・・・・・大鷹弾!!」

熾烈な戦いはまだ始まったばかり。

まとめ

映画がどのように描かれるかわかりませんが、全面的に共感できない部分もある主人公と海帝高校。

作者も黒坂礼子や白鳥美美子、そして大鷹弾など、「海帝高校はおかしい」と感じる人物を登場させているのは意味のあることだと思います。

映画が暴走気味のノリノリで帝一が生徒会長めがけて突っ走るストーリーなのか。

それとも「やっぱり海帝高校はおかしい」と感じる人々の見せ場をつくるのか。

大鷹弾が主人公の帝一よりも共感されてしまうのは作者にとって誤算なのか、それとも深い裏技なのか。

いろいろな観方、楽しみ方ができる映画だと思いますね。