11月12日から全国ロードショーされるアニメ映画『この世界の片隅に』をピックアップ!

2011年8月5日に北川景子さんと小出恵介さんが出演したスペシャルドラマが放送されていますので、「タイトルだけは聞いた事がある!」という方も多いのではないでしょうか。

スペシャルドラマの視聴率は12.7%を記録。
今は視聴率が10%を超えればOKという時代ですから、十分に合格点を与えられる数字ですよね。

スペシャルドラマ放送から5年後にアニメ映画化が実現した『この世界の片隅に』の主人公・すず役に抜擢されたのが『あまちゃん』のヒロインを演じた能年玲奈さん!

今年の7月に「のん」と改名した能年玲奈さんがついに復帰を果たします。
期待が高まりますね!

ここでは、映画『この世界の片隅に』のあらすじやキャストの情報を少し変わった目線で分析していきます。

どうぞお楽しみに!
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この世界の片隅に(映画) 気になるあらすじは?

映画『この世界の片隅に』の気になるあらすじをご紹介しましょう!
ネタバレが気になる皆さんは注意してくださいね。

主人公は絵を描く事が大好きな18歳の少女・すず。
広島市の江波で生まれ、5人家族の長女として育ちました。

実家は海苔の養殖業を営んでいたものの、工業用の港建設の影響を受け廃業。
父の十郎は海苔の養殖場を埋め立てて新築された工場で働いています。

昭和19年、すずは軍港の街として栄えていた広島・呉にいる北條家へ嫁入りする事が突如決定します。
江波から20kmも離れた呉の地で夫・周作を支える専業主婦となったすず。
戦争の影響で様々なものが足りなくなる中、日々の献立を一生懸命考え、北條家の食卓を支えます。

しかし、戦況はますます厳しくなり、日本海軍の拠点だった呉は空襲で軍艦が次々に攻撃されるなど、甚大な被害を受ける事になります。

すずは空襲で大事なものをたくさん失いますが、自分を見失う事はなく、専業主婦としての役目をしっかりと務め上げます。

そして、広島の運命を大きく変える事になる昭和20年の夏を迎えるのでした…。
この世界の片隅に
第二次世界大戦真っ只中の広島がストーリーの舞台になります。

主人公のすずは18歳で北條家に嫁ぐ事になりますが、今の日本では18歳の若い女性が結婚すると「無計画だ!」とか「結婚なんて早すぎる!」というネガティブな意見がどうしても出てしまいますよね。

でも、第二次世界大戦前の日本では10代で嫁に出る事はそんなに珍しい事ではありませんでしたし、女性に対する扱いも全然違います。

結婚観や女性観が今の日本とどのように違っているのか、というところに注目していただきたいですね。

また、『この世界の片隅に』は第二次世界大戦中のストーリーですから、重苦しい展開になるのでは?とお考えの方も多いのではないでしょうか。

人の生死や命の尊さをリアルに表現しますので、シリアスな展開になる事は間違いないのですが、苦しい日々を送りながらも、少しでも明るく振舞おうとする、主人公・すずたちの姿を見守る事も『この世界の片隅に』の魅力になります。

第二次世界大戦中のお話ですが、絶望ばかりを描く作品ではありません。

厳しい状況に追い込まれながらも、懸命に生き抜こうとするすずたちの姿を見て、皆さんの人生をより良く生きていくためのヒントを探してみてくださいね。
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この世界の片隅に(映画) 能年玲奈(のん)がついに復帰!

映画『この世界の片隅に』に出演するキャストが発表されました!

アニメの映画ですから、細谷佳正さんや小野大輔さん、といった知名度抜群の声優さんがキャスティングされるのは当然かもしれませんね。

でも、主人公・すず役に「のん」という芸名に改名したばかりの能年玲奈さんがキャスティングされた時は驚きを隠せませんでした。

この世界の片隅に 映画

能年玲奈さんは2012年10月に公開されたアニメ映画『ロラックスおじさんの秘密の種』のオードリー役で出演した事がありますので、『この世界の片隅に』が2作目のアニメ映画出演になりますね。

NHK朝ドラ『あまちゃん』や映画『ホットロード』で主演を経験していますけど、アニメの声優としては初めて主演を経験します。

能年玲奈さんというと、近年は所属事務所とのトラブルが話題になっていて、一時期は女優引退も噂されていましたよね。

私は『あまちゃん』で能年玲奈さんの存在を知ったのですが、抜群に演技が上手いわけではないけれど、他の女優にはない独特なオーラを持っていて、キャリアを積んでいけば、きっと日本を代表する名女優になる!と思っていました。

最近は『あまちゃん』で共演した有村架純さんの方がどんどん出世していくなど、能年玲奈さんの存在感が徐々に薄れてしまっていましたから、アニメ映画の声優とはいえ、復帰作が決まった事は本当に嬉しく思います。

能年玲奈さんが演じるすずは、戦時下にありながらも、自分をしっかり保ち、気丈に振る舞う女性、というキャラクターです。

すずの見せ場は、昭和20年8月15日の玉音放送のシーン。

天皇陛下から日本の敗戦を伝えられるのですが、玉音放送を受けて「何のための戦争だったんだ!」とすずが激怒します。

このシーンで能年玲奈さんが声だけですずの怒りをどのように表現するのかが『この世界の片隅に』を成功に導けるのかどうかの分かれ道になると私は思っていますので、玉音放送のシーンでの能年玲奈さんの演技にぜひご注目ください。

まとめ

能年玲奈さんの復帰作として話題を集めている『この世界の片隅に』をピックアップしました。

戦争もののアニメ映画ではありますけど、第二次世界大戦当時の日本がどういう状況だったのか、という事は現代に生きる私たちも絶対に知っておかなければいけない事ですからね。

『この世界の片隅に』をきっかけにして、命の尊さをじっくりと考えてみるのはいかがでしょうか。