この秋、希望に満ちた元気の出る傑作に出会えそうです。

2016年10月・水曜よる10時から日本テレビで放送予定のドラマ

地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子

原作は宮木あや子さん。
主演は石原さとみさん。

これまで数多くの魅力的な女性を演じてきた石原さとみさんだけに期待が高まります。

今回は期待のドラマ『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』のキャストとあらすじ、そして見どころを紹介しましょう。
最後に原作ネタバレもありますよ。

ぜひ、ご覧ください!

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地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子 キャスト紹介

今のところ発表されているのは、主人公の河野悦子役のみ。
演じるのは、石原さとみさんです。
地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子 キャスト
お洒落が大好きな河野悦子は、ファッション誌の編集者になるのが夢。
努力に努力を重ねて出版社に入社し、夢の第一歩を勝ち取ったと思ったら、配属先は校閲部。

河野悦子なら「河悦」だから「校閲」でしょうって、人の人生を何だと思っているのか!?

しかし、地味な校閲という仕事に真剣に取り組む悦子は、校閲作業が楽しくなるのです。

『ディア・シスター』(2014年・フジテレビ)、『5→9~私に恋したお坊さん~』(2015年・フジテレビ)など、多くのドラマでヒロインを演じてきた石原さとみさん。

今回、実際に校閲者に話を聞いたり、ファッションの研究をして役作りに燃える石原さとみさんは、ドラマの見どころを語っています。

華やかなファッションとピリッと効いた毒舌な会話劇と、真剣に仕事に打ち込む河野悦子を楽しみにしていただけたら嬉しいです

地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子 ドラマのあらすじ

校閲とは、たとえば小説のゲラを受け取ると、深く読み込み、文章の間違いがないかを探す仕事です。

一つ例を挙げますと。
「さとみは一人で漫才を見ていて、テレビの前で爆笑した」

この文を読んで、校閲担当者は、爆笑とは大勢の人が一斉にドッと笑うことなので、この場合は爆笑とは言わない。
そのことを作者に伝えて直してもらうのです。

作家といっても知識が豊富とは限らないので、表記されている年月日や固有名詞に間違いがないかなど、徹底的に調べます。
ある意味、校閲を担当する人はかなりの国語力や知識が求められるわけです。

地味だけど欠かせない重要なポジションの校閲。
しかし河野悦子が希望する部署は、あくまでもファッション誌の編集者。

河野悦子は、地味な服装でいい校閲部なのに、なぜか華やかなファッションに身を包み出勤。
他の部署からも、ファッション誌の編集部の人間かと間違えられるほどのお洒落番長。

明るく強気な性格の悦子は、校閲部、文芸編集部、ファッション誌の編集部など、社内に結構仲間がいますが、対立する人間もいます。

悦子が動けば事件が起きる。
校閲の仕事は、誤字を校正したり、小説の矛盾点を見つけたりしますが、内容に口を出すのは編集部の仕事です。

ところが一生懸命頑張り過ぎる悦子は、行き過ぎがあるのです。

本来、作家と直接会うのは編集部の人間で、校閲担当者が作家と会うことはありません。
しかし悦子は作家に直接会い、内容の矛盾点を言って聞かせ、大幅に変更させるという大暴れ!

編集部と衝突しても一歩も引かない悦子は、得意の毒舌で男性社員を言い負かす始末。

文学に興味がない悦子ですが、実は校閲に向いているのです。
校閲は小説を読んで感動していたら仕事にならないし、冷静さを失えば作者のミスを見落とします。

淡々と会社のルールに従い作業を進める悦子は、優秀な校閲担当者。
でも、校閲の仕事に張り切るのは、優秀さが認められて、希望のファッション誌編集部に異動したいためなのです。

ところが河野悦子は、校閲という作業に全力で取り組んでいるうちに、この仕事に喜びを感じる瞬間があります。

そのたびに、違う違う、私の行きたいところはファッション誌の編集部と自分に言い聞かせ、きょうも校閲に不似合いな派手な服装で頑張る悦子。

始めから希望する職種に就く人のほうが少ないのが現実で、大半の人は、好きな仕事をしているわけではありません。
生活のために、嫌な仕事もしなければいけないのが現実。
でも溜息をつきながら仕事をしていたら、ストレス溜まりまくりですね。

どんな仕事でも創意工夫を凝らし、情熱を傾ければ、楽しみを発見することもあります。

河野悦子も、「仕事って、本気でやれば、超面白い!」と気づくのです。
これがこのドラマのテーマの一つで、毎日仕事と格闘しているOLやサラリーマンへエールを贈る希望の物語。

男性社員や上司に媚を売らない河野悦子。

「私の居場所はここじゃない」と思いながらも奮闘する彼女に、共感する視聴者は多いかもしれませんね。
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地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子 ドラマ見どころは?

ドラマの見どころは、何といっても石原さとみさんが、この河野悦子をどう演じるのかです。

色香漂う魅惑的な部分がありながら、どこか清らか。
小悪魔的なかわいさを魅せながら、芯の強さとまじめさが見え隠れする。

石原さとみさんは、本当に不思議な魅力を持った女優です。

今回演じる河野悦子は、石原さとみさんのイメージにピッタリで、ハマリ役になる予感。

ドラマの中に出てくる校閲という作業が、おそらく詳しく描かれると思いますが、これはデスクワークの人には必見。

デスクワークに限らず、河野悦子の徹底的に「調べる」完璧な仕事っぷりは、見ているだけで意欲が湧いて来そうです。

もしも原作と設定や登場人物が同じだとしたら、かなりユニークな脇役が出て来ますので、その絡みが楽しみなんです。

受付嬢の今井は、悦子より年下だけど1年先輩。
悦子の服装を見てファッション誌の編集者だと思って敬語だったのが、校閲部とわかると態度が上からに。
果たして、それってどうなのか?
でも基本的に仲良しで、プライベートでも付き合いがあります。
悦子も認めるかわいいルックスの今井。

校閲部で、悦子の隣のデスクにいる米岡光男は男性に見えるけど、ファッションと喋りは女性。
悦子は「グレーゾーン」と呼んでいます。
米岡は文学に対する情熱が人一倍強く、校閲は天職。

悦子が憧れる部署のファッション誌編集部にいる森尾は、悦子の同期で親友。
森尾も悦子が認める美人ですが、悦子に負けないほど口が悪い面も。

文芸編集部の貝塚は、悦子の2歳年上の男性で、寄れば触れば悦子と対立して口論が絶えません。

貝塚「人のせいにして被害者ヅラすんじゃねえよ、これだからゆとりは」

悦子「詰め込み教育受けてるくせに赤と鉛筆多過ぎるんだよこの無能!」

石原さとみさんが言う「毒舌会話劇」が凄く楽しみですね。

悦子が担当している小説の作家・本郷大作。
「女のセリフが古臭い」「今の女子大生はこんな喋り方はしない」と内容にまで口出しする悦子に編集部の貝塚は激怒。

小説の場合は、作家の癖が基本形よりも優先されるのです。

しかし若くて率直な悦子を、本郷は気に入ります。

悦子と森尾と同期の藤岩は、東大出身の文芸編集部所属の女性社員。
いつも洒落っ気のない髪型に地味な服装をしていますが、ある日、パーティーに出席するために悦子と今井が無理やりコーデ。

まさか、まさか、米岡が「かわいい!」と目を丸くするほどの華麗な変身ぶり。
藤岩を演じる女優に興味津々です。

悦子が一人暮らしをしている戸建ての近所の不動産屋・木崎加奈子は、悦子よりも年下。
平気で人の部屋に上がり込んで来る無遠慮さは、何度注意しても右から左。

悦子が担当している小説の作家・是永是之。
間違いだらけの文章で、どこから直していいのかわからないほど。
困り果てる悦子は、「こういう文章を書く人の頭が見てみたい」とぼやく。
ある意味是永是之は、準主役級の重要人物ですね。

名前が出て来ない校閲部の部長は、エリンギに似ているという理由で、悦子が「エリンギ」と呼んでいます。
一見、やる気があるのかないのかわからない放任主義に見えますが、実は背骨が通った信念の持ち主。

カラフルなまでに面白い登場人物を、いったい誰が演じ、そして悦子とどう絡んでいくのか。
本当に楽しみですね。

地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子 原作ネタバレ

それでは、ここからが原作ネタバレですので、ご注意ください。

河野悦子は、ファッション誌の編集者になる夢を実現するために、憧れの景凡社に入社。
今までずっと、小中高と、景凡社のファッション誌を欠かさず読みまくり。

大学生の時も、ファッション誌に掲載されているコラムを読んで、都会でのデートを夢見る悦子。
面接の時も抜群の記憶力を活かし、どの号に何が掲載されていたかを喋りまくり、情熱は伝わったはず。

ところが、悦子の配属先は校閲部。
華やかなファッション誌の編集部ではなく、地味な校閲部。

「河野悦子」→「河悦」→「校閲」

そんな理由で配属先を決めるのか!
激しく失望する悦子ですが、優秀と認められれば、希望する部署に異動できるかもしれないという部長の言葉を信じて張り切ります。

記憶力抜群の悦子は実は校閲部に向いていて、作家のJR時刻表の矛盾に気づくのです。

どう調べても2時間の誤差が出てしまい、そうなるとミステリーのカラクリも矛盾が生じ、17時と19時では空の風景まで変わります。

小説の内容にまで口を出す悦子に、編集部の貝塚は噛みつきますが、本郷は若くて媚を売らない悦子を気に入り、その後も因縁浅からぬ関係に・・・。

しかし、もっと酷い文章を書く作家の原稿を担当することになった悦子。
漢数字と算用数字が混ぜこぜ。

「8」と「八」が同じページにあるのはおかしくて、漢数字か算用数字かに統一する必要があります。
ほかにも矛盾点や誤字が多く、そもそも何を言いたいのかわからない文章。

頭を抱える悦子は。
「こういう文章を書く人の頭が見てみたい」とぼやきますが、その願いは叶うことに。

ある日、店でコーヒーを買う悦子。
そこで悦子のタイプのイケメンに出会います。

まさに顔が「ドストライク!」
髪型はアフロだけど、全然問題なし。

しかし客同士、接点がなく、その後は会えません。

ところが、天は一生懸命頑張る悦子を見捨てていなかったのか。
何と、景凡社の受付に、あのイケメン・ドストライクがいるではありませんか!

追いかけようと思ったら、エレベーターに乗って行ってしまったので、受付の今井に聞きます。
入管証を渡したから外部の人だと。

では名前は?

今井は名簿を見て「ぜ・・・ぜ・・・何て読むの?」
悦子が名簿を見ると、何と何と、「是永是之」

あの人が、あのドストライク・イケメンが、是永是之!?
あんな文章を書く人の頭が見てみたいと思っていたが。

「アフロだった」と感嘆する悦子。
違う違う、見たかったのは髪形ではなく中身のほうでは?

いちいちツッコミどころ満載の悦子の言動は飽きません。

とにかく激しい。

一気にラブストーリーな展開を見せる『校閲ガール』
河野悦子、24歳。
是永是之、25歳。
果たして、恋のゆくえは?

もちろん恋愛物語だけに傾くことなく、悦子の「調べる」という仕事が人を救う場面は圧巻。

校閲で「調べる」ことが日常になった悦子は、調べることが億劫ではないし、プロだから調べ方も上手。

それに抜群の記憶力を発揮し、一組の夫婦を救うことになるのです。

この記憶力について、実は河野悦子は、面接で不採用のところ、校閲部のエリンギ部長が彼女の類まれな記憶力は必ず役に立つと力説し、採用へ。

「じゃあ、校閲部で面倒見てくださいよ」

「もちろんそのつもりです」

真相は、河悦だから校閲に回されたわけではなく、始めからエリンギ部長の指名だったのです。

いつしか校閲の仕事が面白くなり、ファッションと校閲が、全く異なるようで、実は細くない線で結ばれていたことに気づいた悦子。

思えば是永是之に出会えたのも、校閲部に入ったからです。

石原さとみさん主演の『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』

悦子の奮闘は、きっと見ていて、ハラハラするし、笑えるし、そして大きな感動が待っている予感がしますね。

まとめ

追加キャスト情報が待たれます。

原作の季節はちょうど秋冬なので、ドラマのほうも、クリスマスあたりがクライマックスでしょうか?

地味で単調な仕事にも喜びを見出す悦子。

そしてラブストーリーも加わり、仕事と恋のWインパクト!

かなり深みのある傑作になることを期待しています。