面白さも駄洒落も絶好調の『99.9-刑事専門弁護士-2』(TBS日曜よる9時)

敏腕弁護士・佐田篤弘(香川照之)を潰しにかかる裁判官と検事がまさかの結託で佐田を不当逮捕!

しかし、真犯人を挙げてしまう深山大翔(松本潤)と尾崎舞子(木村文乃)の最強弁護士タッグには太刀打ちできません。

次回はいよいよ、ラスボス裁判長の川上憲一郎(笑福亭鶴瓶)と深山大翔の直接対決か!!

「いただき松本零士」と叫ぶ深山の真後ろの席には本物の松本零士先生!

毎回のスペシャルゲストも見逃せません。

そして、4月からの日曜劇場は二宮和也主演『ブラックペアン』が放送されます。

海童尊原作『ブラックペアン1988』のドラマ化です。

ここでは、ドラマのあらすじと見どころ、そして映画のような豪華キャストを紹介しましょう。

最後に原作ネタバレもありますよ。

ぜひ、ご覧ください!
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ブラックペアン ドラマのあらすじは?

東城大学医学部付属病院で研修医の世良雅志(せら・まさし)は、初めて手術室に入り、やる気と緊張が交錯していました。

1秒でもボーッとしていると先輩医師から怒鳴られる戦場。

執刀医は神の手を持つ天才外科医・佐伯清剛(さえき・せいごう)です。

世良は何度も間違え、佐伯教授に怒鳴り散らされる始末。

「クズは針山に叩き落すからな」

元来度胸がある性格の世良も、佐伯教授の怒声に震え上がり、身を固くします。

しかし、佐伯教授は怒鳴るだけでなく、世良が正しい質問をすると笑顔で励まします。

手術は成功。

「初めてにしては上出来だった」と世良の肩を叩く佐伯教授は、糸の結び方を練習するように告げて手術室から出て行きます。

佐伯外科カンファレンスの前に、世良は見知らぬ男性と会います。

良く言えば気さく、悪く言えば馴れ馴れしい態度で、研修医の世良だけでなく、ベテランの看護師長までムッとさせます。

世良が男の名前を聞くと、どうせカンファレンスで自己紹介することになると言います。

世良は、その男と一緒にカンファレンスをする部屋へ行きます。

カンファレンスの途中で、佐伯教授が「高階君、立ちたまえ」と言うと、例の馴れ馴れしい男が不敵な笑みで立ち上がります。

「昨日付けで、わが東城大学医学部総合外科教室の講師に着任した高階君だ。専門は消化器外科、特に下部消化器に造詣が深い」

実は、高階権太(たかしな・ごんた)の噂は皆も聞いていました。

東の名門・帝華大学第一外科教室の助手で、マサチューセッツ医科大の留学経験を持つエリート医師です。

自己紹介も自信満々で、皆が神と崇める佐伯教授にも馴れ馴れしい態度を取り、医師たちの反感を買いますが、お構いなし。

高階講師は、自己紹介のついでに、術式にも言及。

そこで高階の秘密兵器「スナイプ」を出して皆に説明します。

長さ50センチほどのライフル銃のような形をしたスナイプは、外科医の腕に関係なく、これを使えば誰でも食道癌の手術が成功する画期的な医療器機。

「こいつが日本の外科手術を変える」

高階講師が執刀医になる手術の術式を決めるため、再びカンファレンスが行われます。

研修医には、必ず指導医がつきますが、あろうことか、世良の指導医が高階に決まりました。

高階に言われて、世良がプレゼンテーションを任されます。

術式のやり方で、高階講師と佐伯教授が衝突。

その時「くっくっく」と笑い出す医師がいたので、皆は驚いで笑う男のほうに注目します。

「天下の帝華大学から鳴り物入りで派遣された講師が、腑抜けの外科医とはね」

高階は怒らずに「ええと、あなたは?」

「ヒラの医局員、渡海です。以後、どうかお見知り置きを」とピースサイン。

「あなたが渡海さんでしたか」

高階講師も、渡海征司郎(とかい・せいしろう)の噂は聞いていました。

手術の成功率100%の天才外科医でありながら、出世に全く興味がない一匹狼。

「ところで、お聞きしたい。私が腑抜けだというのは、どうしてですか?」

火花散る高階講師と渡海医師。

佐伯教授も含めて、この3人の天才外科医と深く関わっていく研修医の世良雅志。

世良がナースステーションに行くと、初めてのオペナースに緊張している若い看護師がいました。

名前は花房美和(はなぶさ・みわ)

ベテランばかり、先輩ばかりの中で、ようやく同じ若い同僚と出会った世良は嬉しくなり、互いに励まし合います。

それぞれの理想と信念と思想がぶつかり合う、凄い熱量の医療エンターテインメントです。

ブラックペアン キャストを紹介

それでは、映画のような豪華キャストを紹介しましょう。
主役級が見事に集結しました。

渡海征司郎/二宮和也

仮眠室を自分の部屋のようにして、そこで寝泊りしている外科医。

手術の成功率は100%でリーク(縫合不全)ゼロの天才。

「どんなに心を磨いても患者は救えない。外科医にとって大切なのは手術の技術で、それが全て」

そう豪語する渡海を、皆は「オペ室の悪魔」と呼びます。

初めての外科医役に挑戦する二宮和也さんが、ダークヒーローを演じる意気込みを語ります。

「毎週観てくださる方々の感情を揺さぶれるように全力で行きます。渡海征司郎というキャラクターについて、僕自身はあまりダークヒーローという認識はしていませんでしたが、長期間渡海を預からせていただくので、役とじっくり向き合いたいと思います」

世良雅志/竹内涼真

研修医で未熟なため、3人の天才医師の言動に翻弄されるも、持ち前の度胸の良さで渡り合います。

正反対の意見を持つ渡海と高階の両方の言葉に納得できる部分を感じ、急速に成長していきます。

高階権太/小泉孝太郎

帝華大学病院から来たエリート講師。

スナイプを使えば、外科医の腕に左右されることなく手術の成功率を上げられると豪語。

東城大学医学部付属病院のやり方を変えようとする高階と、反発する者との戦いが始まる。

佐伯清剛/内野聖陽

東城大学医学部付属病院の総合外科教室、通称「佐伯外科」のトップに君臨する教授。

リーク(縫合不全)ゼロの天才心臓外科医で、手術の際にブラックペアンを使う。

ブラックペアンは外科手術用の止血鉗子で、ハサミのような形。

これで血管やチューブを挟んで止血をしたり、糸や組織をつまむ。

佐伯教授は「ブラックペアンは自分にしか使えない」と豪語。

花房美和/葵わかな

オペナースの新人で、手術の外回りや器機出しを担当したばかりで緊張の連続。

渡海の神業に驚き、その医師としての考え方を理解していく。

世良とも親密な関係に?

渡海春江/倍賞美津子

原作にはないドラマオリジナルキャラクター。

渡海征司郎の母で、渡海が唯一心を許せる存在。

母・春江といるシーンでは、渡海の人間らしさが見られる?
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ブラックペアン ドラマの見どころは?

では、ドラマの見どころを見ていきましょう。

主演の二宮和也さんといえば、映画『ラストレシピ~麒麟の舌の記憶~』の演技が記憶に新しいところ。

料理人の佐々木充(二宮和也)は、自分の腕が世界一と信じる天才ですが、性格に難あり。

包丁をメスに持ち替えて、今度は天才外科医を演じる二宮和也さん。

天才だけど変人なダークヒーローは、まさに水を得た魚で、二宮和也さんの得意とする役柄でしょう。

渡海征司郎と医療に対する考え方の違いから衝突するのが、高階権太。

二宮和也さんと小泉孝太郎さんとの対立が楽しみですね。

この二人に佐伯教授が絡みます。

大学病院の教授の風格があまりにも似合い過ぎる内野聖陽さん。

伊與田英徳プロデューサーが原作を読んで「佐伯教授は内野聖陽さんしかいない」と思ったのも頷けます。

原作では主役ともいえる世良雅志を演じる竹内涼真さん。

一生懸命で真っすぐな性格で、でも新人ながら教授に意見するなど度胸満点の研修医は、やはり竹内涼真さんが適役でしょう。

3人の天才と渡り合う研修医という図式も、このドラマの見どころです。

もう一人、大注目は、新人オペナースの花房美和を演じる葵わかなさん。

NHK連続テレビ小説『わろてんか』のヒロインとして半年以上駆け抜けた葵わかなさんは、間違いなく演技力も格段に上達しているでしょう。

新人看護師の役でキラリと光る存在感を見せられるか、見ものですね。

世良雅志と花房美和の親密な仲はラブストーリーに発展するのでしょうか?

『下町ロケット』で阿部寛さんの母親役がまだ記憶に新しい倍賞美津子さん。

今作では二宮和也さんの母親役です。

渡海征司郎が「オペ室の悪魔」と呼ばれる理由は、母に原因あり?

現代は人工知能や自動制御自動車など、科学の進歩が著しい反面、だからこそ人間の職人芸も見直される時代です。

そういう時代にこの『ブラックペアン』が投げかけるテーマは本当に意味があります。

神の手を持つ天才に頼る医療では、多くの患者を救えないという高階講師の意見も正しく聞こえます。

しかし「外科医は技術を磨くこと、それが全て」と言い切る渡海の意見も、やはり正しく聞こえます。

「あなたは医師ではない。手術職人だ」と言う高階講師に「最高の褒め言葉です」と切り返す渡海。

天才同士の壮絶な衝突劇が幕を開けます。

ブラックペアン 原作ネタバレ

ここからが原作ネタバレです。『ブラックペアン1988』は、一度読み始めたら止まらない面白さです。

いよいよ、高階講師が執刀医となる手術の日。

話し合いの結果、第一助手は渡海征司郎、第二助手は佐伯教授というあり得ない豪華な手術の陣容になりました。

世良雅志と花房美和も手術室に入ります。

若い二人は目が合うと無言で挨拶。

高階講師と佐伯教授が手術室に入り、準備を始めますが、渡海は遅刻。

呼びに行く世良は、仮眠室で寝ていた渡海を起こしますが、余裕の生あくび。

ギリギリで渡海が手術室に入り、手術開始。

高階講師と渡海の手際の良さとスピードに世良は目を見張ります。

そして、高階講師の秘密兵器「スナイプ」が登場。

初めて見る術式に、皆は大注目。

スナイプの威力を得意満面に説明する高階講師に、渡海は「こんなの、手術じゃないな」

「それなら一体何でしょう?」とすぐに聞き返す高階。

「ままごとだ」と言い放つ渡海。

佐伯教授もスナイプには眉をひそめる。

高階講師は「そのうち、このオモチャが、佐伯外科の新時代を支えることになるんですから」

「調子に乗るなよビッグマウス」と睨む佐伯教授。

3人の天才外科医が罵り合いながらも神業を見せた手術。

世良は、めったに見ることができない世界に身を置き、興奮と感動を禁じ得ません。

その後、経験を積んで自信をつけていく世良雅志。

世良に会うたびに熱い視線を送る花房美和。

手術中の後輩医師の失敗に途中から駆けつけ、難なく手術を成功させてしまう渡海は、やはり天才。

渡海、高階、佐伯、世良、美和の5人を中心に、病院という特殊な世界の人間模様が展開されていきます。

まとめ

二宮和也さん、小泉孝太郎さん、内野聖陽さん、竹内涼真さんには、つきっきりで本物の医師が指導に当たります。

竹内涼真さんは研修医ですが、3人は天才外科医なので、それらしく見える手際の良さを習得するには、並大抵の努力では届きません。

そして、キャストだけではなく、実はスタッフにも医師と看護師が指導につき、手術シーンの手順を確認する作業をしています。

ブラックペアンとスナイプという二つの重要な医療機器にも注目ですね。

主題歌はまだ発表されていませんが、やはり嵐が歌うのでしょうか。

追加キャストも含めて最新情報から目が離せません。