2017年火曜よる9時・カンテレ・フジテレビで放送の『CRISIS クライシス』
秘密組織に潜入させた林智史(眞島秀和)の正体がバレて命の危険が迫る。

救出すべく田丸三郎(西島秀俊)は一人で乗り込むが、稲見朗(小栗旬)たちチームも駆けつけます。

立ちはだかるのは本物のプロレスラー二人。
後藤洋央紀&土井成樹VS西島秀俊&小栗旬のタッグマッチは圧巻!

痛快で面白い『CRISIS クライシス』もいよいよ最終章へ。

そして、同じ時間帯で7月期から放送するのは、こちらもハラハラドキドキが止まらないヒューマンサスペンス!

僕たちがやりました

ここではドラマのあらすじやキャスト、見どころを紹介しましょう。

最後に原作ネタバレもありますよ。
ぜひ、ご覧ください!
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僕たちがやりました ドラマのあらすじは?

原作はヤングマガジンで連載されていた漫画『僕たちがやりました』です。
作は金城宗幸さん、画は荒木光さん。

電車で凡下(ぼけ)高校に通う増渕トビオ(ますぶち・とびお)は、かわいい女子高生をながめて目の保養をし、ボウリングのスコア200を密かな目標に。

「来週のアメトーク」などテレビが楽しみな普通の高校生。
そう、普通で良かったのです。

そこそこに生きていられれば、それで満足だったのに、望んでもいないパニック映画のような非日常に巻き込まれることに。

同級生の丸山友貴(まるやま・ゆうき)と伊佐美翔(いさみ・しょう)と歩いて登校するトビオ。
すると、矢波(やば)高校の不良がカツアゲしている現場を目撃。

「見て見ぬフリだ」と言うトビオ。

伊佐美も、悟りを開くように語ります。

「凡下高校と矢波高校は道路一本挟んだお隣。俺たちは食われないように身を潜めて生きる草食動物。世界は不条理って話」

教室では先生から恐喝傷害事件が起きたことが告げられ、安全な場所を通るようにと説得力のない注意事項。

放課後、トビオはひとり呟きます。

「そこそこ楽しく生きてればいいんだ。だから頼みますバカ共様」

トビオは窓から矢波高校の不良たちを見ていました。

「俺のそこそこの邪魔をしないでください・・・アイツら死なねーかなあ」

まさかこの一言が現実になるとは。

凡下高校は、必ずどこかの部活に所属しなければいけないという校則。

フットサル部とは名ばかりで、ゲームで遊んだり、伊佐美は自分の彼女・新里今宵(にいざと・こよい)を連れて来て皆に紹介したり、自由。

部活の帰り、トビオと丸山の二人で歩いている時、タムロしている矢波高校の不良グループを発見。

すると丸山が調子に乗り、聞こえないような声で悪口。
しかし運悪く別の矢波高の不良生徒が二人、真後ろにいました。

「ヒデーなおい、俺ら何か悪いことした?」と危ない笑顔で迫る。

「え、あ、すいません」と蒼白な丸山。

「今喧嘩売ってたよねー?」

そこへ車が走って来て止まり、黒サングラスの男が、「やめときや」

トビオと丸山と伊佐美の頼れる先輩(パイセン)、小坂秀郎が登場。

「ウチの若いもんが何したかは知りまへんが、怒りは人間の最も愚かな感情でっせ」

「誰あんた?」

「名乗るほどの者やあらへん。ただの金持ちや」

「テメーふざけんな」と襟首をつかむ不良少年に、パイセンは素早く5000円札を手渡します。

「こんなんで済むと思ってんのか」と凄む不良に、さらに10000円札上乗せ買収。

「テメー、次はねえぞ」と行ってしまいました。

「パイセン!」と泣き顔で抱きつくトビオと丸山。

しかし、本当にこれで済むことはなく、丸山が矢波高校の不良グループに捕まり、リンチされてしまいます。

これは見て見ぬフリはできないトビオと伊佐美とパイセンは、復讐を計画。

パイセンがお金を出し、簡単な小型爆弾を作り、深夜矢波高校に侵入。
校内にセットし、皆は凡下高校の屋上へ行き、リモコンを操作。

威力は窓ガラスが割れて騒ぎが起きる程度のはずが、プロパンガスに引火し、大爆発!

矢波高校の生徒や教職員も驚き慌てましたが、一番驚き、戦慄したのはトビオたち4人。

学校は火の海で大惨事となり、死傷者が出るという取り返しのつかない事態に!
彼らが選んだ人生の選択は、逃亡でした。

激変してしまった日常。
刑事と矢波高校の不良に追われる命懸けの青春逃亡サスペンス。

人間の奥底に潜む深い感情を描き出すヒューマンドラマ。

愛別離苦、七転八倒、賛否両論の逃亡劇が幕を開けます。
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僕たちがやりました キャストを紹介

では、旬なタレントが揃った豪華なキャストを紹介しましょう。

増渕トビオ/窪田正孝

そこそこに生きられればいいと、特に夢も目標もなく生活していた高校生。
しかし仲間がやられたお返しにほんの悪戯心のつもりで作った小型爆弾が人生を激変させることに。

金持ちの先輩が用意した逃亡資金300万円でどこまで逃げきれるか、それとも自首をするか。

「28歳なのに高校生?」と突っ込まれるのは覚悟のうえで、でも鈴木亮平さんは32歳で高校生を演じました。

窪田正孝さんは20代前半に見えるから、あまり制服姿に違和感は感じませんね。

窪田正孝さんは、主演の意気込みを語っています。

「大人の方にはご自身の青春時代を思い出しながら見ていただき、現役高校生の方にとっては、『あなたの時代の青春ドラマって何?』って話題になった時『僕たちがやりました』という名前が出てくるような作品になれば、一番幸せです」

では、重要キャストが多いので、一気に紹介しましょう!

トビオの幼馴染の蒼川蓮子(永野芽郁)

矢波高校一の不良・市橋哲人(新田真剣佑)

トビオの同級生で逃亡組の一人・伊佐美翔(間宮祥太朗)

同じく同級生で逃亡組の丸山友貴(葉山奨之)

伊佐美翔の彼女で後輩の高校生・新里今宵(川栄李奈)

頼れるフットサル部OB小坂秀郎、ニックネームはパイセン(今野浩喜)

トビオの妹の増渕ハル(八木莉可子)

逃亡者4人を執拗に追跡する執念の刑事・飯室成男(三浦翔平)

トビオの担任教師・立花菜摘(水川あさみ)

裏の世界に生きる弁護士・西塚智広(板尾創路)

西塚のボスで裏社会のドンは相当な権力を持つ輪島宗十郎(古田新太)

ほかにも、榊原郁恵さん、岡崎紗絵さんがキャストに名を連ねています。
これは本当に楽しみな豪華キャストですね。

僕たちがやりました ドラマの見どころは?

主演の窪田正孝さんの近年の活躍ぶりは凄いです。

『臨床心理学 火村英生の推理』『THE LAST COP/ラストコップ』『4号警備』と主演を連発。

米田孝プロデューサーも、「変幻自在のお芝居で喜怒哀楽を余すことなく表現できる」と、その演技力を絶賛。

今作は高校生の役ですが、刺激的な逃亡生活の中で、人は皆仮面を被り、嘘をつくという人間の本質を急速に知り、成長する物語。

それだけに、かなりの演技力が必要なので、高校生役だから高校生がやるべきというのは、当てはまらないかもしれませんね。

窪田正孝さんは、「記憶に残るドラマに」とやる気満々です。

永野芽郁さんは、正真正銘の現役高校生。
永野芽郁さんも映画での大活躍は目を見張ります。

2017年公開の映画だけでも、『ひるなかの流星』『PARKS パークス』『帝一の國』『ピーチガール』『ミックス』に出演する超売れっ子女優。

今作のテーマの一つに愛別離苦があります。

蓮子(永野芽郁)はトビオ(窪田正孝)が好き。
そして新里今宵(川栄李奈)は伊佐美(間宮祥太朗)と恋人同士。

もしも好きな彼氏が逃亡者になったら。
これは悲劇なんてものではないですね。

果たして、この恋のゆくえは?

原作とは違う設定もあり、ドラマのオリジナルキャラやオリジナルストーリーもあるので、原作ファンでも次の展開はわかりません。

そして、「最後の結末は原作とは違う」とハッキリ宣言しているので、誰も結末を知らないのです。

特に注目したい俳優は二人。
川栄李奈さんは、『フランケンシュタインの恋』(2017年・日本テレビ)で、元ヤンで口は悪いけど、一途な恋心を抱く、思わず応援したくなる乙女を熱演。

AKB48を卒業してから女優に転身し、数多くの作品に出演しましたが、演技力は評価が高いですね。
今回も期待しています。

そしてもう一人は、真剣佑改め、新田真剣佑さん。
真剣佑(まっけんゆう)は本名ですからね、さすがは世界の千葉真一さん。

それはともかく、真剣佑さんで記憶に新しいのは『仰げば尊し』(2016年・TBS)

この時もヤンキー役でしたが、どちらかというと、すぐに手が出る青島裕人(村上虹郎)の止め役。

でも今作『僕たちがやりました』では、矢波高校一の不良。
思い切り暴れてもらいましょう。

ストーリーのほうも、裏切りや欲望など、人間の奥底の本質的部分を高校生目線で描くので、かなり深い人間模様が描かれることになるでしょう。

そして暗くならないようにギャグを満載にし、笑えるけど胸にズシンと重く来る絶妙のバランスを楽しめます。

僕たちがやりました 原作ネタバレ

それでは、ここからが原作ネタバレです。

夜の街で一人、スマホで「矢波高校爆破事件」のニュースを見る増渕トビオ。

『犯人は複数犯か』という見出しで防犯カメラの画像が掲載されています。

トビオたちは、馬や牛の覆面を被っているので顔を特定されることはありません。

「パイセン、黙ってくれてんのかな。空港で逃がしてくれたし、ありがてえ」

パイセンのお金で海外逃亡を企んだのですが、空港でパイセンが警察に逮捕されてしまいました。

トビオは丸山と電話で通話したりしていますが、3人は完全にバラバラの逃亡劇。

そんな中、急転直下、自分が真犯人と名乗る男が出頭。

「矢波高校に恨みがありました。アイツらはいるだけで不快になります。爆弾の作り方はネットで調べました。犯人はオラです」

警察は、小坂秀郎(パイセン)が犯行を断固否認していることから、出頭してきた男の供述の裏を取り、ついにパイセンは釈放。

警察上層部に強い圧力がかかったのか、捜査は打ち切り。

その事実を知らずに逃げ続けるトビオと伊佐美と丸山。
品川駅で再会した伊佐美と丸山でしたが、もはや友情や仲間意識は消え、騙し合い、裏切り合い。

パイセンは釈放の喜びも束の間、父親が権力で事件を揉み消し、嘘の犯人をでっちあげたことが判明。
ここから良心との葛藤が始まるのです。

これでいいのか? 無罪放免でラッキーと言えるのか。
真犯人が自分たちであることは、自分たちが一番よく知っているのです。

過失であれ人の命を奪った事実に苦悩するトビオ。

パイセンも真実を確かめるべく、父親を訪ねます。
彼の父は裏社会のドン・輪島宗十郎。

苦悩の末、ビルから飛び降りてしまったトビオは、病院へ入院。

そこで何と、矢波高校一の不良・市橋哲人に会います。

まさかトビオたちのせいで大怪我したとは夢にも思わない市橋は、トビオと意気投合して友達のようになります。

運命の悪戯か、地獄の使者の引き合わせか。

そこへトビオの幼馴染・蒼川蓮子が絡み、まさかの三角関係に!

伊佐美は、恋人の今宵が妊娠し、父親になることを覚悟したことにより、罪の意識が強烈に芽生えます。

過去の過ちを償わなければ、本当の幸福はつかめないのではないか、と。

そして再会した4人が出した結論は、「最高の自首」

「自分でもビックリしたよ。『そして父になる』の映画レンタルしましたもん」と笑う伊佐美。

「一応確認しとくけど、マジで伊佐美の子なんだよね?」とおかしな質問をするトビオ。

何故こんなことを聞くかというと、トビオも今宵とやってしまったからです。

どこまで主人公らしくない主人公なのか?

最高の自首をして、「僕たちがやりました!」と言うはずが、人生は本当に思うように行かないもので、パイセンの自首を輪島宗十郎が力で阻止。

物語は、10年後のそれぞれの人生を映し出しますが、少なくともトビオは、ハッピーエンドにはほど遠い結末に、リアリティがあります。

まとめ

旬な若手俳優の演技も楽しみですが、裏社会のドンが古田新太さんとは似合い過ぎです。

NHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』でも、どうしようもない悪役を演じましたが、まさにヒールは水を得た魚のよう。

『サイレーン』で殺人鬼を熱演したこともある板尾創路さんとの悪党コンビは見物?

捜査が打ち切られようと真実を追及する飯室成男刑事に、三浦翔平さんを持ってくるとは、これはかなり楽しみですね。
案外ハマリそうな役柄。

一番原作とルックスが合っていないと思った葉山奨之さんは髪型から完全にマルに化けていました。

『僕たちがやりました』がどんなドラマになるのか、本当に楽しみです。