2017年4月にスタートしたNHK連続テレビ小説『ひよっこ』

時は、1964年(昭和39年)、東京オリンピックで賑わう日本。

奥茨城に住む谷田部みね子(有村架純)の父・実(沢村一樹)が東京に出稼ぎに行ったきり行方不明。

心配しながらも信じて帰りを待つ家族ですが、長女のみね子が、高校を卒業すると東京へ集団就職。

果たして広い都会で父と会うことができるのか。

東京・赤坂の洋食店「すずぶり亭」の店主・牧野鈴子(宮本信子)が言った言葉。

「東京を、嫌いにならないでくださいね」

この一言は、東京人の心情を見事に表現しています。

昭和の人情物語はまだ始まったばかり。

そして2017年10月2日からスタートの朝ドラは、『わろてんか

ここでは、ドラマのあらすじと豪華キャスト、そして見どころを紹介しましょう。

ぜひ、ご覧ください!
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わろてんか ドラマのあらすじは?

笑う門には福来たる。

人は、幸せだから笑うのではなく、笑うから幸せがやって来るのです。

「笑いは人を幸せにする力がある」という信念で大変な時代の中を切り拓いた先駆者の物語。

時は、明治時代後半。
京都の老舗、薬問屋「藤岡屋」の家に生まれた藤岡てん。

17歳のてんは、快活で明るく、爽やかで、凄く前向きな性格の少女。
父・儀兵衛は頑固一徹、母・しずは天然でマイペース。

面白いことが大好きな兄・新一は、「どんな病気でも治せる薬を作る」と夢は大きい。
祖母・ハツは、儀兵衛も逆らえない厳しい人。

そして、妹のりんは、姉のてんのことが大好き。

てんと実の兄妹のように育った従兄の武井風太は、藤岡屋で働いていますが、てんに密かな片想い。
てんの世話をするのは、女中のトキ。

大阪・船場の米穀商の跡取り息子・北村藤吉は、家の商売を継ぐのが嫌で、旅芸人の一座に紛れて旅に出ます。

そんな時、藤吉は藤岡てんと運命の出会い。
意気投合する二人。

「笑いは人を幸せにする力がある薬や」と語る藤吉に、てんは好意を持ち始めます。

藤吉も魅力的なてんに惹かれていくのです。

東京生まれ、東京育ちの青年実業家・伊能栞。
彼は、大阪の伊能薬品社長の息子。

しかし伊能栞は、神戸で貿易会社を始め、実家とは距離を置いています。

伊能栞も、てんに思いを寄せる一人。
ただ、てんと藤吉の仲を知ると、栞は二人を応援する側に回ります。

度量なのか、男気なのか。
優れた経営手腕を持つ伊能栞は、日本に華やかなショービジネスを根付かせることになるのです。

やがて結婚するてんと藤吉。
姑のいびりも笑い飛ばす逞しいてん。

そして、夫の藤吉と一緒に、てんは、笑いを商売にしようと考えるのです。
当時は誰も考えつかなかったビジネス。

てんは寄席を経営し、漫才師や落語家が集まって来ます。

「大阪を笑いの都にする!」という強固な信念を貫き、商売も軌道に乗り、いくつもの寄席を手掛けるようになるてん。

ところが・・・。
戦争が、全てを奪っていきました。

商売も、生活も、夢も、希望も、そして大切な人たちの命までも。

絶望の焼け野原。

しかしてんは、「笑いは人を救う力がある」という信念を思い起こし、再び立ち上がり、笑いの力でゼロからの再建に挑むのです。
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わろてんか キャストを紹介

では、ドラマのキャストを紹介しましょう。

藤岡てん/葵わかな

京都の老舗、薬問屋「藤岡屋」の家に生まれた長女。
藤吉と結婚し、大阪を舞台に寄席を経営し、笑いを商売にした先駆者。

モデルは吉本興業の創業者・吉本せいさんですが、葵わかなさんは、17歳から50歳くらいまでを一人で演じます。

朝ドラのオーディションは3度目の正直で、ついにヒロインに選ばれました。

「夢のよう」と念願のヒロインとなった葵わかなさんのユニークなコメント。

「朝じゃないですか。だからその日1日を素敵に過ごせるような、心をウォーミングアップするようなドラマになったらいいなと思って。そうしたヒロインに相応しいように、頑張っていきたいなと思います」

キャストが多いので、一気に紹介しましょう。

実家の事業である大阪の船場米穀商を継ぎ、てんと結婚する北村藤吉(松坂桃李

日本にショービジネスを根付かせる敏腕実業家・伊能栞(高橋一生

頑固一徹のてんの父・藤岡儀兵衛(遠藤憲一

天然でマイペースなてんの母・しず(鈴木保奈美

厳格なてんの祖母・ハツ(竹下景子

ギャグを連発するお笑い大好きなてんの兄・新一(千葉雄大

姉のてんのことを大好きな妹のりん(堀田真由

密かにてんに思いを寄せる従兄の武井風太(濱田岳

てんの世話をする女中のトキ(徳永えり

ほかにも、北村藤吉の母や、漫才師、落語家など追加キャストが楽しみです。

わろてんか ドラマの見どころは?

何といっても、ヒロインの葵わかなさんが、どんな演技を魅せてくれるか、注目です。

爽やかで快活で純粋で、まさに朝ドラのヒロインに最適な葵わかなさん。

1998年6月30日生まれ、神奈川県出身。

今までも多くのドラマや映画に出演してきましたが、2017年は『ボキャブライダーon TV』(2017年・NHKEテレ)にも出演。

英語が苦手な寺脇康文さんと国仲涼子さんを助けるために登場する英語が堪能な正義の味方・ボキャブライダー(葵わかな)

4月から慶大総合政策部に進学し、朝ドラの撮影と大学の勉強の両立に挑む葵わかなさん。

さすが女子大生女優、英語のアクセントも完璧です。

そして、今作『わろてんか』では、神奈川出身とは思えないナチュラルな関西弁を披露。

葵わかなさんの関西弁にも注目です。

ヒロインは葵わかなさんですが、堀田真由さんと徳永えりさんの演技も見どころ。

朝ドラ経験者の徳永えりさんは、『梅ちゃん先生』では堀北真希さんの親友役、『あまちゃん』では宮本信子さんの少女時代を演じました。

徳永えりさんはルックスも文句なしで演技力も高く、活躍に期待。

今作でいちばんフレッシュなのは堀田真由さん。

1998年4月2日生まれ、滋賀県出身で、葵わかなさんと同世代。

妹役という毎回登場するレギュラーだけに、ブレイクの可能性大ですね。

『てっぱん』の遠藤憲一さん。
『ノンちゃんの夢』の鈴木保奈美さん。
『ぴあの』『純情きらり』『ゲゲゲの女房』の竹下景子さん。

ベテラン俳優は、やはり朝ドラに出演しているんですね。

今回、準主演の松坂桃李さんも、朝ドラでブレイクした俳優です。

面白いことに、『梅ちゃん先生』の時と同じで、ヒロインと結ばれる役。

『おひさま』に出演した高橋一生さんは、ネットでは早くも「ディーンポジ?」という声が多く集まっていますね。

『あさが来た』で、あさ(波瑠)には、新次郎(玉木宏)という夫がいるのに、あさに恋心を抱いてしまう五代友厚(ディーン・フジオカ)

今作の高橋一生さんのポジションは、ディーン・フジオカさん的な位置ではないかと。

なるほど、三角関係ではないけれど、その辺の微妙な心理は見逃せません。

葵わかなさんと高橋一生さんが絡むシーンでは、高橋一生さんの表情や目線に注目です。

物語の主な時代背景が、第二次世界大戦前後なので、本当に笑いを奪われるような苦しく辛い時。

脚本家の吉田智子さんは、「最低3回は笑わせたい」と意欲満々。

朝ドラは15分ですから、15分の間に3回も笑えたら、それが毎日続いたら、それは凄いことですよ。

朝ドラは涙、涙のシーンが多過ぎても冷めてしまう場合があるので、視聴者を笑わせるという挑戦は、素晴らしいし大賛成ですね。

お笑い担当の先発選手は、どうやら千葉雄大さん。

2017年は映画6本、ドラマも3本に出演する売れっ子俳優。

滑らない話を期待しましょう。

ギャグといえば、『釣りバカ日誌~新入社員 浜崎伝助~』の濱田岳さんにも頑張ってほしいところ。

朝ドラは世代を超えて愛されている番組で、しかも今回は「よしもとの誕生秘話」という馴染み深いストーリー。

大ヒットの予感がします。

まとめ

高橋一生さんは、NHK大河ドラマ『おんな城主直虎』で準主演。

大河ドラマは12月まで続くので、Wで大変ですけど、本当に急にブレイクした不思議さ。

昔から活躍していたベテラン俳優なので、ブレイクという言葉も適切ではないのですが、最近の大活躍と人気急上昇は目を見張るものがありますね。

「もう一度出演できるとは思いませんでした」という松坂桃李さんは、この5年間で培ったものを全て出して朝ドラに恩返しをすると、凄い意気込み。

その思いを踏まえて、松坂桃李さんの演技も楽しみですね。