フジテレビで日曜よる9時から放送の『大貧乏』が急展開!

天満利章(奥田瑛二)に復讐するためなら暴力も脅迫もありだと怒る加瀬春木(成田凌)

「仲間は絶対に犯罪者にはさせない」と加瀬を止める敏腕弁護士・柿原新一(伊藤淳史)

厄介になれば20年来の右腕をあっさり切り捨てる天満は、浅岡礼司(滝藤賢一)を業務上横領罪で警察に売る。

そして七草ゆず(小雪)の家に突然訪ねて来た天満は、1億円の札束を見せて「これで手を引いてください。あなたのことは傷つけたくない」と遠まわしに脅迫。

柿原新一は浅岡礼司の弁護人になり、天満利章と直接対決へ!

激しい戦いになりそうですが、こちらもかなり激しそう。

4月23日からのフジ日9は、ミステリードラマ『櫻子さんの足下には死体が埋まっている

骨をこよなく愛する美人標本士が、難事件の謎解きで大活躍します。

ここではドラマのキャストとあらすじ、見どころを紹介しましょう。

最後に原作ネタバレもありますよ。

ぜひ、ご覧ください!

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櫻子さんの足下には死体が埋まっている ドラマのあらすじは?

原作は推理作家の太田紫織さんの小説で、この作品はコミックやアニメにもなっていますね。

原作の主人公は館脇正太郎で高校1年生。
同じ主役の櫻子さんは、正太郎のことを「少年」と呼んでいます。

しかしドラマでは、正太郎が大学院生で、重要なヒロインである愛理はドラマのオリジナルキャラクターです。

このことからも、原作とドラマでは、設定がかなり違うものと思われます。

館脇正太郎は大学院生。
しかし、卒業までに就職先が見つからず焦りの極地です。

好青年で正義感が強く、常識人だし、性格も優しくで純粋。

ただ不器用な性格ゆえ、嘘をつくと顔に出てしまい、面接は苦手かもしれません。

現在浪人の身で、博物館職員として働きながら、希望の就職先を諦めていません。

九条櫻子は、変人にして天才。
骨格標本士という、日本に数名しかいない職業の女性。

とにかく「骨」が大好きで、剥製も、もっぱら骨の組み立てに限ります。

仕事は博物館や研究機関などから依頼を受けるのですが、新人事務員の館脇正太郎が、櫻子にあいさつに来ました。
しかしノーリアクションの櫻子。

思い切り無視されて、どうすればいいか戸惑う正太郎。
櫻子は黙々と骨をデスクの上に並べています。

剥製の類が苦手な怖がりの正太郎は、逃げたくなりましたが、いきなり質問が飛びます。

「この骨をどこで見つけた?」

正太郎が素直に答えると、櫻子は、

「そこへ案内したまえ」

正太郎と櫻子は骨があった山中へ。
九条櫻子は、ほかの名探偵と同様、事件の匂いを嗅ぎつける嗅覚に優れているのです。

二人で骨を探していましたが、九条櫻子が骨を発見。
何とそれは、人間の骨でした。

白骨死体を目の前にして腰を抜かした正太郎。
しかし櫻子は「素晴らしい」と感嘆。

恐怖のあまり、櫻子の人格を疑っている暇もなく、正太郎は後ずさり。

骨から事件の真相に近づくという、全く新しい謎解きをするミステリードラマ。

たいがい刑事に邪魔者扱いされるのが名探偵ですが、山路輝彦刑事は櫻子に協力的。

櫻子の推理は犯人逮捕に役立つだけではなく、九条櫻子という人間自体に興味を持っているからです。

類希な観察力、鋭い洞察力、幅広い知識、刑事顔負けに全体図を見渡している眼力。

山路刑事は、警察官として人間として、櫻子の深い考え方に好奇心が刺激されるのです。

それは山路輝彦に限らず、博物館で働く志倉愛理も、磯崎齋(いつき)も、性格的に櫻子が苦手でも、一目置いていました。

そして、この磯崎齋は、正太郎と愛理の先輩ですが、この男こそ櫻子と同様、ただものではないのです。

5年前に起きたある事件。

それが起因となり、櫻子や正太郎たちを巻き込む大きな事件に繋がっていくのです。

その時こそ、九条櫻子の、相手にとって不足なしの本領発揮の時か!?

「死人に口無し」ではなく、櫻子にとっては、遺体ほど雄弁に真相を教えてくれるものはないでのす。

櫻子さんの足下には死体が埋まっている キャストを紹介

それでは個性的で魅力的なキャストを紹介しましょう。

九条櫻子/観月ありさ

恩師から標本を、叔父から法医学を学んだ天才。
検視もできるので、事件現場では警察が到着する前に遺体を調べることも。

とにかくルール無視の暴走で事件の真相にスピーディーに辿り着いていきます。

ぶっきらぼうな性格のうえに骨好きと来ているから変人だと誤解されていますが、実は人間に対して、荘厳な生死に対しての深い洞察を持っています。

観月ありささんは、役作りのため、櫻子のヘアスタイルに変えました。

主演の意気込みを語っています。

今作が通算30作目の連ドラ主演ということで、非常に感慨深いです。また一つ新しいキャラクターを演じられることを楽しみにしています。今回もタイトルに負けないようなインパクトのあるキャラクター櫻子さんを演じていきたいです

館脇正太郎/藤ヶ谷太輔

大学の就職課の紹介で博物館職員になり、仕事はパソコンに向かう事務職に。

怖がりな性格で剥製が苦手で、骨の組み立てなどもってのほかなので、櫻子とコンビを組むのは大変なことなのです。

でもミステリー小説は好き。

藤ヶ谷太輔さんは、自分の役柄について語っています。

ビビリな一面はありますが、困っている人がいれば助けようとする常識人という印象です。思ったことはしっかり伝えられるタイプの人間だと思いますし、自分に似ている部分もあり、よく理解できます。日曜夜9時の愛されキャラを目指します!

志倉愛理/新川優愛

正太郎の同僚で、博物館の学芸員補。
性格は明るく、いつも快活で上機嫌。

惜しみなくキュートなスマイルを近づけて会話する愛理に、正太郎はドキッとさせられることは、しょっちゅう。

職場で男子たちにテキパキと指示するしっかり者。

正太郎と違い、博物館での仕事は、希望の職種の一つでした。

昔から化石が大好きという風変わりなところもあるので、櫻子とも合うかも。

山路輝彦/髙嶋政宏

仕事には真剣で、上昇志向の強い刑事。

パワフルでノリも良く、犯行現場で会う九条櫻子には興味津々。
犯罪と犯人を許せない思いが人一倍強い熱血漢。

磯崎齋/上川隆也

博物館で働く学芸員で、正太郎と愛理の先輩。
植物をこよなく愛する人で、かなりマニアック。

一見仕事熱心のように見えて、いつの間にか仕事とは関係ない実験をしていたり、とにかく研究熱心。

九条櫻子の心の内部、表には出していない隠された人間性を、かなり深い部分まで見抜いており、ただものではなさそう。

観月ありささんとは、皆ほとんど初共演ですね。
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櫻子さんの足下には死体が埋まっている ドラマの見どころは?

それでは、ドラマの見どころを見ていきましょう。

これだけ原作と設定が違うと、結末がわからない分、原作ファンも全く初めて観るドラマとして楽しめると思います。

何しろ原作は、3月25日に発売される単行本で全11巻の長編です。
やはりドラマ化するには、オリジナルストーリーにするのは仕方ないところ。

小説は累計100万部を超える人気作品。
ですから、スタッフもキャストも、原作の良さを出しながら、さらに一歩踏み込んだ傑作に仕上げてくれると期待しましょう。

観月ありささんは、今までもいろいろな役を演じてきました。
でも今回の櫻子は、『ナースのお仕事』とも『斉藤さん』とも違いますね。

容姿端麗、頭脳明晰だけど、自分の興味のあるものにだけ夢中。
そのものズバリ、人骨という意味と同時に事件の「骨子」を重視する櫻子。

時刻表から、遺留品から、あるいは地図から、事件の真相に近づく刑事など、今までのミステリードラマで多くの変わった主人公が登場してきました。

今回は「骨」で、これは初めてですね。
九条櫻子の推理と、また隠された人間性にも興味が惹かれます。

原作の正太郎は高校1年生の少年ですが、キャラクター的には、ドラマもほとんど同じですね。

違うのは、やは正太郎と愛理の恋の予感。
事件の謎解きにラブストーリーというプラスアルファは嬉しい要素。

また、櫻子と正太郎と愛理のコントも楽しみです。
この3人が、かなりのドタバタ喜劇を演じるらしいですよ。

それに山路輝彦刑事も加わるかもしれません。

いつもは怖い風貌で性格も怖い刑事の役が多い髙嶋政宏さん。
今作ではコミカルな一面も持っている性格のようですね。

何といっても最大の見どころは、磯崎齋。
上川隆也さんが、ただのマニアックな植物好きの役で終わるわけがないと推理します。

最近も『相棒スペシャル』で、警視庁を震撼させた爆弾犯を演じました。

前にも『スペシャリスト』で脚本家と呼ばれる知能犯を熱演した上川隆也さん。
刑務所の中にいるのに、人を動かして犯罪を創造する完全犯罪の天才です。

上川隆也さんは、『エンジェル・ハート』や『遺留捜査』など正義の味方も似合いますが、犯人役もまた凄く合っているんです。
実際、磯崎齋がどういう人物かはわかりません。

原作では磯崎齋は生物学の先生なので、原作とドラマで職業が違う時点で、オリジナルと考えてもいいでしょう。

『IQ246~華麗なる事件簿~』でも、監察医の森本朋美(中谷美紀)が、法門寺沙羅駆(織田裕二)の宿敵、マリアTとは夢にも思いませんでした。

第1話でそう推理できた人は、きっと勝ち誇っていたでしょう。

今作、『櫻子さんの足下には死体が埋まっている』では、磯崎齋がいつ動き出すか。
第1話から、そのセリフ、目線、僅かなヒントも見逃せません。

最終的に、九条櫻子と磯崎齋の、超天才同士の壮絶な戦いになるのかと思うと、わくわくします。

これはあくまでも推理で、どんな展開になるかはわかりません。

そして正太郎と愛理の恋のゆくえと、櫻子の秘密。

人間の生と死に関わる深いメッセージなど、見どころ満載のヒューマンミステリーです。

櫻子さんの足下には死体が埋まっている 原作ネタバレ

ここからが原作ネタバレですが、ドラマは別物なのかもしれません。

ただ櫻子の類希な観察眼や洞察力は同じだと思いますね。

僕は、時間の死んだ街で生まれた・・・・・・。

巨木に囲まれた大きな屋敷は、部屋数が10室もあり、庭も熊や馬が飼えそうな広さ。

部屋中に飾られているのは、骨の標本で、こんな広い家に九条櫻子とばあや二人で暮らしています。

白いワイシャツが眩しいジーパン姿の櫻子さんは、髪が長く、背が高い。

正太郎は、櫻子さんが苦手でしたが、太陽のような笑顔が好きでした。

櫻子から、「帰りに寄りたまえ」という有無も言わせないメールが届き、正太郎は断ることが不可能だと知っているので、屋敷に来たのです。

用事は、魚の骨の標本が完成したので、プレゼントにくれるというのです。

全然贈り物として相応しくなく、部屋に飾る気にもなれず、全くノーサンキューでしたが、「ありがとうございます」と笑顔で受け取ってしまう優しい正太郎。

正太郎の家はアパート経営で、父は4歳の時に他界し、母が女手一つで正太郎と兄の二人を育てたのです。

ばあやの淹れる紅茶が抜群に美味しく、夕飯にも誘われて期待感に胸が高鳴る正太郎。

母は料理がヘタなのです。
ところがその母から電話があり、すぐに帰って来てほしいと。

ばあやの夕飯を食べてからと思ったのですが、アパートの住人の一人と連絡がつかず、心配だから家族から部屋の鍵を開けてほしいと頼まれたのです。

中で息を引き取っていたらと想像し、息子を呼ぶ母。

その時、事件の匂いを嗅ぎつけたのか、「行こう」と櫻子が早くもコートを手にします。

ばあやの美味しい夕飯を泣く泣く諦めた正太郎は、櫻子とアパートへ。

てっきり高齢者の部屋とばかり思っていた正太郎は、「水島さんの部屋」と聞いて驚きを隠せません。

水島清美さんは若くて清楚なお嬢さん。
夏に庭の草むしりをしていたら、「熱中症にならないでね」と飲み物をくれた優しい人。

頼まれ事で部屋に上がったこともあり、ハーブティーを飲みながら語り合ったこともありました。

正太郎は、ただの部屋の住人ではなく、水島清美に好意を持っていたのです。

妹の好美が到着すると、仕事着のままだったので、「眼科か」と櫻子は一発で職業を当て、好美は驚いていました。

家族立会いのもと鍵を開けると、チェーンがかかっていました。

チェーンがかかっているということは、中に人がいるということです。

すぐに番線切りを持ってきて、男性は自分だけなので、正太郎がチェーンを切ります。

最悪の事態を想定していたのか、家族よりも先に入ったのは櫻子で、次に正太郎。

玄関はきれいなのに、中の部屋は尋常ではないほど荒らされていました。

呆然とする正太郎と、素早く全ての窓を見て完全なる密室状態だったことを確認する櫻子。

寝室へ行くと、愛しの清美が、ベッドの上で事切れていました。

「う・・・そ・・・だ・・・」

震える正太郎と、テキパキと腹部の色など遺体を調べる櫻子は、「死亡推定時刻はおそらく24時間以内だ」

財布には金が残っているが、服の乱れは、胸がはだけていたので、無いとは言えません。

基本の初動捜査を怠らない櫻子。

号泣する妹の好美。

すぐに駆けつけた若い男性は、好美の上司の眼科医で、何と清美の婚約者。

好美は男性の胸に飛び込み、泣き崩れ、彼も義理の妹となるはずだった好美を優しく抱き寄せます。

櫻子はそれを見逃しませんでした。

「いったい誰がこんなことを・・・」怒りと悲しみで動転する正太郎。

警察に知り合いがいる櫻子は、110番ではなく公安の在原に電話をかけ、あとは警察に任せ、アパートがよく見える喫茶店に正太郎と入ります。

「密室殺人ですよね」という正太郎に、櫻子は同意しません。

櫻子は、すでに事件の全貌と真相がわかってしまったのですが、証拠がないので、これから証拠固めに入ります。

櫻子が正太郎を連れて向かったのは、植物園でした。

それは清美が行っていた植物園だったのです。

遺体を前に全く動じることなく冷静沈着に、僅かな時間で多くの情報をキャッチしていた櫻子。

人から冷酷だと誤解を招こうがそんなことはお構いなしで、事件の真相に辿り着くことこそ、櫻子にとっては最優先なのです。

まとめ

『遺留捜査』の糸村聡(上川隆也)、『相棒』の杉下右京(水谷豊)のように、数えきれない難事件を解決しているのに、毎回邪魔者扱い。

普通は実績を買われても良さそうなものですが。

セオリーを重視する刑事はセオリーを無視する人が煙たいのでしょう。

九条櫻子はセオリーもルールも無視は当たり前、時には証拠品まで刑事に黙って持って来てしまう暴走派。

「犯罪ですよ、犯罪!」と蒼白な正太郎も無視し、事件の真相に迫ります。

PTAの嘘っぱちの秩序を破壊しまくった『斉藤さん』のハードパワーが、今度は警察組織にも向けられるか!?

観月ありささんは、30作目の連ドラ主演に気合十分です。