TBSでよる10時から放送の金曜ドラマ『下剋上受験』

父も母も中卒なのでせめて娘にだけはエリートコースを歩かせたいと猛勉強する桜井一家。

娘の勉強が思うように進まず勝手にキレて妻(深田恭子)を怒鳴り、娘に「やめちまえ」と教科書をぶん投げる暴走が止まらない信一(阿部サダヲ)

見ていられません。

しかしお互いの本心を知り、以前よりも強固な絆で結ばれた親子3人。

祖父の一夫(小林薫)が、「雨降って地固まるだな」

「雨なんか降ってないよ」

諺がわからない中卒両親でした。

それにしても平凡な母親役の深キョンがキレイ過ぎ!

そして4月からの金曜ドラマは、極上のミステリードラマ『リバース

驚くのは映画のような超豪華キャストです。

民放連ドラでここまで集めますか!?

その顔ぶれを紹介しましょう。

もちろん、ドラマのあらすじと見どころ、最後に原作ネタバレもありますよ。

ぜひ、ご覧ください!
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リバース ドラマのあらすじは?

それでは、ドラマのあらすじを見ていきましょう。
原作は湊かなえさんの『リバース』ですが、ドラマオリジナルストーリーと、原作には登場しない人物も出てきます。

深瀬和久(ふかせ・かずひさ)は、孤独な青春時代を送ってきました。

教室でクラスメートが「今度行こうぜ」と笑うのを見て、自分も反応してしまうと、(おまえも行くの?)という冷たい視線を感じ、慌てて用事を思い出しその場を去る深瀬。

そんなことが続くと、自分と一緒に遊びたいと思う人間などいないのだと、余計卑屈になっていきます。

有名大学へ入学して少しは変わるかと思いましたが、卒業しても地味な存在は昔のまま。
ただ、唯一の取り柄は、コーヒーを淹れることが得意なことでした。

同じ豆でも深瀬が淹れると美味しくなるほどで、こればかりはゼミでも職場でも頼られたのです。

会社の上司や先輩も、コーヒーを飲みたい時は女子社員ではなく深瀬に淹れてもらうほどで、この瞬間だけは輪の中心にいられたのです。

ただ、コーヒーを飲むたびに、思い出してしまうことがありました。

小中高と友達がいなかった深瀬ですが、大学時代には、広沢由樹(ひろさわ・よしき)という親友ができました。

広沢も深瀬が淹れたコーヒーを旨い旨いと飲んでいたことが思い起こされてしまうのです。

忘れもしない10年前の旅行。
本当に悲しい事故でした。

コーヒー好きが功を奏して、深瀬はコーヒーが美味しい喫茶店を見つけます。

そんじょそこらの喫茶店のコーヒーなら自分の淹れるコーヒーのほうが旨いと思っていた深瀬が、「負けた」と感じるほど美味しかったのです。

店の名前は「クローバー・コーヒー」で気さくなマスターとその妻。
深瀬はこの店で、越智美穂子(おち・みほこ)と出会います。

消極的な性格の深瀬は、なかなか声をかけることができませんが、察したマスターの妻・乾恭子は、二人が親しくなるように後押し。

そのうち、二人きりで食事や映画に行くようになり、付き合い始めます。

灰色のような人生だった深瀬和久にも、ようやく彩りのある生活がやって来ました。

ところがある日、美穂子は、険しい表情で深瀬に詰め寄ります。

彼女から見せられた手紙には、たった一行。

「深瀬和久は人殺しだ」

衝撃的な告発文ですが、深瀬にはもちろん思い当たることがありました。

10年前の広沢由樹を失った事故には、ただの事故とは呼べない秘密が隠されていたのです。

この告発文は、その事故があった旅行に一緒に行っていた大学ゼミの仲間。

谷原康生、浅見康介、村井隆明にも届いていたのです。
これは、ただ事ではありません。

告発文を送った犯人の正体は?

深瀬和久は、心の奥にしまい込んでいた10年前の事故に、逃げずに向き合おと決めました。

リバース ドラマのキャストを紹介

では、映画のような超豪華キャストを紹介しましょう。

深瀬和久/藤原竜也

17名の小さな会社「ニシダ事務機」の営業。
地味なつまらない青春時代を送り、性格にもコンプレックスを持っています。

しかし美味しいコーヒーを淹れる特技は誰もが認めるところ。

コーヒー好きが功を奏して美穂子という恋人もでき、人生も上向きに?

ところが、脅迫的な告発文が自分ではなく、なぜか美穂子に送付され、10年前の事故と向き合うことになります。

なぜか追い込まれる主人公が多い藤原竜也さん。
今作もとことん追い詰められる役です。

藤原竜也さんは主演の意気込みを語っています。

初めての湊作品となるので、僕自身、とても楽しみにしています。しっかりとした世界観を皆さんに、金曜日にお届けします!

越智美穂子/戸田恵梨香

「グリムパン」という大手のパン屋に勤務している女性で、深瀬和久の恋人。
見た目は派手ではないが、美人。

「クローバー・コーヒー」で出会った深瀬と結婚も考えていた矢先に、それを覆すほどの衝撃の告発文を受け取る。

藤原竜也さんと戸田恵梨香さんといえば、『デスノート』です。

コメントでもそこに触れている戸田恵梨香さん。

演じさせて頂く美穂子は、女っぽさが見えないようでいて可愛く見えるというのを目指そうと思っています。藤原さんとは『デスノート』以来10年ぶりの共演です

一人一人詳しく説明したいのですが、何しろ重要キャストが多いので、早足で行きましょう。

社会科の高校教師で深瀬和久とは大学ゼミの仲間の浅見康介(玉森裕太

深瀬が唯一親友と呼べる大学ゼミの仲間の広沢由樹(小池徹平

深瀬たちとゼミの仲間で、現在は県議会議員秘書の村井隆明(三浦貴大

深瀬たちとゼミの仲間で、今は大手・九条物産に勤務している谷原康生(市原隼人

村井隆明の妹で、谷原康生の妻・明日香(門脇麦)は、広沢由樹のことが好きだった?

クローバー・コーヒーのマスターの妻は気さくな乾恭子(You

みかん農園を夫婦で営む由樹の父・広沢忠司(志賀廣太郎

わが子の事故死を受け入れられない由樹の母・広沢昌子(片平なぎさ

10年前の事故に事件性を疑っていた刑事の小笠原俊雄(武田鉄矢)は、フリージャーナリストとなった今も事件の真相を追う。

全員が犯人に見えてくるスリリングなミステリーです。
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リバース ドラマの見どころは?

それでは、ドラマの見どころを見ていきましょう。

この豪華な顔ぶれが10年前の事故の真相に迫るのですから、瞬き禁止のスピーディーな展開が予想されます。

中でも単なる事故ではなく、そこに事件性を疑った長野県警の刑事・小笠原俊雄がポイント。

フリージャーナリストになっても10年前の事故の真相を探る執念の鬼を演じるのが武田鉄矢さんですから、怖いです。

大ヒット映画『デスノート』で体当りの熱演を見せた二人、藤原竜也さんと戸田恵梨香さんが恋人役というのも楽しみで仕方ありません。

10年前にいったい何が起こったのか?

大学のゼミ仲間でスノボ旅行へ行ったのは、深瀬和久、広沢由樹、浅見康介、村井隆明、谷原康生。

それは単なる事故ではなかったことは、実は広沢を除いた4人は知っているのです。
秘密を共有する4人。

なかでも親友の死というショッキングな出来事を、片時も忘れることがなかった深瀬和久。
焦点は深瀬の恋人に送付された告発文。

「深瀬和久は人殺しだ」

犯人はなぜ、恋人の美穂子に送ったのか?

告発文を送付したのは、元刑事の小笠原俊雄か、それとも息子の死に納得できない両親か。

まさか、クローバー・コーヒーの夫婦はいくらなんでも関係ないと思いますが、大どんでん返し!?

それとも広沢由樹のことが好きだった谷原明日香。

元長野県警のフリージャーナリストの小笠原俊雄は、原作に出て来ないドラマのオリジナルキャラクターです。

これほどの重要人物がオリジナルというところから、結末も原作通りではないかもしれませんね。

ほかにも、原作の広沢由樹は身長185センチの長身ですが、ドラマで演じるのは小池徹平さんです。

設定の違いは、いろいろあるのでしょう。

脚本を読んだキャストの俳優が、ドラマの見どころについて多くを語ってくれているので、まとめたいと思います。

○どういう目線で見るかによって変わってしまうドラマ。

○犯人のヒントが登場人物のセリフの中にあるので聞き逃さないように。

○人は、友人のことを知っているようで実は知らないことを思い知らされる。

○知らないうちに過ちを犯してしまっていた怖さ。

○謎めいた部分が次々に明かされていくハラハラドキドキのミステリー。

○社会、仲間、家庭、親子、人生の選択など様々なテーマが重ね合わさり、人間の葛藤を描く。

○最後の最後までわからない!

○現在と過去を行き来するので、瞬き禁止。

○大切な人を守るために戦う深瀬和久。

○女性心をくすぐる深瀬と美穂子の距離感がたまらない。

○マイナス15℃の雪山の迫力と美は圧巻。

なんだか凄いドラマになりそうです。

一話完結ではないので、一週も見逃せないヒューマンミステリーですね。

リバース 原作ネタバレ

それでは、ここからが原作ネタバレです。

深瀬和久が仕事帰りに見つけた喫茶店「クローバー・コーヒー」

コーヒー談義に花を咲かせ、マスター夫婦と親しくなった深瀬。

この店で美穂子と出会いました。

深瀬がいつもすわる「指定席」はカウンターの一番奥の席。

そこに美穂子がすわっていたのです。

勘のいい彼女は、マスターの奥さんと深瀬のリアクションから、ここが常連客らしい彼の指定席だとわかり、次からは別の席にすわります。

何度も店で会う彼女。

深瀬は魅力的な美穂子をちらちら見ながら、どんどん惹かれていきます。

察しのいい奥さんの後押しもあり、二人は徐々に親しくなり、付き合うことになりました。

パン屋で働いている美穂子は、余ったパンを持って深瀬のアパートに来て、一緒にコーヒーを飲みながら食べるのです。

深瀬にとって、生まれて初めて味わう幸せな潤いのある生活でした。

ところが、ある雨の日。
店に来なかった美穂子は、深瀬のアパートの前にいました。

とりあえず二人で中に入り、いつものようにコーヒーを淹れようとすると、「いい」という返事。

美穂子の様子は、明らかに普通ではありませんでした。

それでもコーヒーを淹れようとする深瀬に、美穂子は茶封筒を差し出します。

中を見た深瀬は、衝撃を受けました。

『深瀬和久は人殺しだ』

何もしていなければ、悪質な悪戯だと思うでしょう。

でも深瀬は真っ先に10年前の事故が浮かぶのです。

美穂子は、今までの人生を包み隠さず話せるかと問い詰めてきます。

これは嘘をつくより、誠心誠意話せば、美穂子ならわかってくれると思い、深瀬は真剣に10年前の事故について話しました。

10年前、大学のゼミ仲間である浅見康介、谷原康生、村井隆明、広沢由樹の4人と旅行に出かけた深瀬。

金持ちの村井は、叔父の別荘を宿泊先に提供し、高級な肉を用意し、車まで出してくれました。

しかし村井は交通事故を起こし、一緒に行けなくなりました。

本人は怪我をしていないので事後処理が早めに片付いたらあとで合流するかもと。

運転免許を持っているのは、浅見と広沢だけなのですが、広沢は免許取立てなので、高速道路は浅見が運転。

田畑が広がる田舎道など比較的安全な道は広沢が運転しました。

別荘の近くの山道は、慣れている浅見でも危険を感じる狭い道で、ガードレールを突き破ったら全員助からない高さの崖。

何とか無事に別荘に到着すると、旨い肉を食い、楽しいひとときを過ごしました。

浅見も谷原もビールやワインをガンガン飲み、酒が飲めない広沢もビールを飲みました。

深瀬は飲むと蕁麻疹が出る体質なので一滴も飲みません。

肉を全部食べてしまったところで、大雨の中、村井から電話があり、駅まで迎えに来てほしいと。

浅見も広沢も酒を飲んでしまったのでタクシーで来てくれと頼んだのに、どっちかが迎えに来いの一点張り。

浅見はビールを4本にワインまで飲み、絶対に無理と。

その時、広沢が「俺行くわ」

今さら後悔しても遅いが、なぜあの時、断固止めなかったのかと、深瀬はこの10年、何度も悔やまれるのです。

広沢は雨の中、車を運転して村井を迎えに行きます。

広沢は免許取立てで、あの山道を運転するのは危険だとわかっていたのに。

免許を持っていない深瀬は、意見を言える立場ではないと黙ってしまったのです。

1時間後、村井から電話があり、「いつまで待たせるんだ」と怒りの催促。

この時初めて血相を変えた3人は、あの山道まで行きます。

2台しかない自転車には浅見と谷原が、深瀬は息を切らして駆け足で。

広沢は、ガードレールを突き破り、転落し、車ごと燃えて焼死。

3人は警察に事情聴取を受けましたが、広沢がビールを飲んでいたことは隠しました。

悲しむ両親に土下座する3人。
単なる事故と言えないことは、3人ともわかっていました。

包み隠さず、美穂子に話した深瀬和久。
きっとわかってくれるという甘い考えは、切り裂かれました。

美穂子は、深瀬を許さなかったのです。
危険な山道、広沢も飲酒していた、免許取立て、そして大雨。

一つ一つ問い詰めて、美穂子の思いは、「人殺し」と言われても決して大袈裟ではない行為を3人はしたのだと。

この夜以来、深瀬は美穂子と会っていません。

美穂子と会うかもしれない「クローバー・コーヒー」にも行っていません。

恋人と憩いの場、二つの大切なものを同時に失いました。

犯人はいったい誰なのか。

よりによって、なぜ美穂子にそんな手紙を送付したのか。

「広沢が・・・?」などとあり得ないことを一瞬考えてしまうほど、深瀬の心は乱れていました。

まとめ

本格ミステリー、楽しみですね。

武田鉄矢さんの今回の役は、どうしても『白夜行』(2006年・TBS)を思い出します。

終わった事件に納得いかず、刑事を辞めて探偵になっても事件の真相を追う笹垣潤三(武田鉄矢)。

亮司(山田孝之)と雪穂(綾瀬はるか)が事件に絡んでいると睨む笹垣は、執念の鬼と化し、二人を追い続けます。

信号待ちをしていた亮司がふと反対側を見ると、笹垣がいて、こちらを見ているんです。
怖過ぎます。

武田鉄矢さんは、今回も恐怖の的となるでしょう。

藤原竜也、戸田恵梨香、玉森裕太、市原隼人、門脇麦さんという主役級の競演は、きっと見応え十分ですね。