2016年の大ヒット映画『ちはやふる』の続編を聞かされた広瀬すずさんと松岡茉優さん。
歓喜と同時に「もう演じられないかもしれない」との言葉に、いかに全力で熱演したかがわかり、女優魂に感動しましたね。

あの白熱したかるたの勝負は興奮しましたが、こちらの作品もエキサイト間違いなし!
かるたではなく麻雀に青春を懸ける高校生たちの熱い戦いを描いた傑作!

小林立さん原作の人気コミック『咲-Saki-』が何とドラマと映画で実写化されます。

ここでは、総勢20人のキャストを一気に紹介。
そして、あらすじや見どころ、最後に原作ネタバレもありますよ。

ぜひ、ご覧ください!
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咲-Saki- ドラマのあらすじ

『咲-Saki-』は2016年12月より全4話で、毎日放送とTBSで放送されます。
毎日放送では、12月4日(日)深夜0時50分から。
TBSでは、12月6日(火)深夜1時28分から。

そして2017年1月にスペシャルドラマを放送し、2月に全国ロードショーがスタートします。
もちろんドラマも映画も同じキャストです。

では、ドラマのあらすじを紹介しましょう。

主人公の宮永咲(みやなが・さき)は清澄高校1年。
彼女が入学して初めての初夏。

同じ女子でも思わず「キレイな子」と目で追ってしまうほどの美少女に見とれる咲。
スカーフの色から同じ1年生とわかり、余計に感心します。

そこへ中学から一緒のクラスメート・須賀京太郎が咲を学食に誘います。
食事しながら麻雀ゲームをする京太郎に、「私麻雀嫌い」と言う咲。

「嫌い」ということは、麻雀をやったことがあるということ。
京太郎は実は清澄高校の麻雀部で、咲を無理やり部室へ連行。

「メンツが足りない」というのが、麻雀に誘う常套句。
将棋や囲碁は2人いればできますが、麻雀は4人いないとできないので、「メンツが足りないから」と誘われることがあります。

麻雀部には何と、さっき見かけた美少女がいました。
しかも「先ほど橋のところで本読んでいた方ですね」と丁寧に言われ、咲は赤面。

「うひ、見られてたんですか」

美少女の名前は原村和(はらむら・のどか)
京太郎は自慢げに、「和は全国中学校大会の優勝者」と紹介します。

しかし咲は、「それはすごいの?」
全国大会で優勝と聞いて驚かない咲とはいったい?

さらにもう一人の部員は、1年生の片岡優希(かたおか・ゆうき)
「学食でタコス買ってきたじぇー」とやたら明るい。

優希も和の凄さを力説し、「しかも御両親は検事さんと弁護士さん」
麻雀の実力とはかなり関係ない。

文学少女の咲は図書館へ行きたいのですが、この4人で麻雀をやるはめになってしまいました。

勝負は案の定、和が圧倒的にリード。
さすがは全国レベルの実力ですが、ベッドで仮眠していた部長が起きて来ます。

清澄高校3年の竹井久(たけい・ひさ)
久の顔を見て、「生徒会長!」と驚く咲に、久は「この学校では生徒会長じゃなくて学生議会長ね」

さすがは部長、一見、和の一人勝ちに見えるこの勝負。
しかし咲が3回連続「プラマイゼロ」のスコアで終えているので、不審を抱きます。

部長がいるのでメンツが4人揃うし、咲は図書館へ行きました。
すると久部長は、もしも3連続プラマイゼロが故意だったら?

皆はそれは不可能だと言いますが、久の次の言葉で凍りつきます。
「圧倒的力量差だったら?」・・・可能。

プライドをくすぐられた和は、急いで咲を追いかけて確認すると、部長が読んだ通り、咲はわざと勝たなかったのです。

咲の姉はインターハイと春季大会の二冠を獲ったツワモノ。
咲は、幼い頃から強過ぎる姉と家族麻雀をして育った麻雀少女だったのです。

全国レベルの和と、もしかして和よりも強いかもしれない咲。
この2人がいれば清澄高校は全国大会出場も夢ではない!

まずは県予選を勝ち抜くために、清澄高校麻雀部は、猛然と特訓を開始するのです。

県内には、風越女子高校、鶴賀学園、龍門渕高校という強豪校がいて、予選突破は簡単ではありません。
特に龍門渕高校には、プロよりも強いと言われている怪物・天江衣(あまえ・ころも)がいます。

全国大会に出場できるのは、たったの一校という厳しき戦い。
果たして清澄高校は、これら強豪校を撃破し、見事に全国へ進むことができるのか!

総勢20名のとびきりの美少女が乱舞する名言連発のドラマ。
麻雀のルールを知らない人も十分に楽しめる青春ストーリーです。

咲-Saki- ドラマのキャストを紹介

それでは、ドラマのキャストを紹介しましょう。

宮永咲/浜辺美波

清澄高校麻雀部に入り、負けない麻雀から勝つ麻雀に転進。

県予選で強豪たちを見ると、強い人と戦える喜びでわくわくする不思議な性格。

仲間思いで優希にわざと勝たせたことを和に見抜かれ、それは雀士への侮辱と叱られたことも。

日頃はふわふわした天然キャラに見えますが、麻雀を打つ時の目は怪しいまでに光り輝く。

主人公・宮永咲を演じる主演の浜辺美波さんは、原作通り短めの髪にして、役作りも万全。

『無痛~診える眼~』(2015年・フジテレビ)では、事件の鍵を握る少女という重要な役を見事に熱演。

2000年生まれの16歳ですが、映画やドラマなど芝居の経験は豊富です。

原村和/浅川梨奈

清澄高校麻雀部のエース。
全国中学校大会で優勝する実力の持ち主。

理論的な麻雀を好み、研究熱心。
ネット麻雀で無敵の「のどっち」と打ち方が似ていると噂に。

「のどか」と「のどっち」と名前が似ているところから、まさか同一人物か?

文句なしのルックスのため、県予選でもマスコミから追いかけられる。
いつもペンギンのぬいぐるみ「エトペン」を抱いている。


本当は一人一人、詳しく説明したいのですが、20人いるので、一気に紹介したいと思います。

まずは清澄高校麻雀部から。
タコスが大好物で、喋り方が面白い麻雀大好き少女の片岡優希(廣田あいか)
麻雀部部長で清澄高校学生議会長の竹井久(古畑星奈)
家が雀荘で幼い頃からプロの勝負を見ていたという清澄高校2年・麻雀部の染谷まこ(山田杏奈)

清澄高校のライバル校・風越女子高校は部員80名の強豪校。
キャプテンの福路美穂子(加村真美)
池田華菜(武田玲奈)
吉留未春(吉崎綾)
深堀純代(星名美津子)
文堂星夏(樋口柚子)

侮れない鶴賀学園。
部長の蒲原智美(大西亜玖璃)
東横桃子(あの)
加治木ゆみ(岡本夏美)
妹尾佳織(長澤茉里奈)
津山睦月(山地まり)

龍門渕高校の四天王。
龍門渕透華(永尾まりや)
国広一(柴田杏花)
井上純(小篠恵奈)
沢村智紀(金子理江)
そして、龍門渕高校最強の怪物・天江衣(菊地麻衣)

最近の映画の傾向として、20代後半、あるいは30歳過ぎた俳優が高校生役を演じることも少なくありませんね。

ギリギリ高校生でもいける見た目の若い人もいれば、かなり無理がある人も紛れていたりして。

しかし、この『咲-Saki-』に関しては、主演の浜辺美波さんをはじめ、ほとんどが十代の女優。

一番上で23歳ですから、リアルな女子高生物語が観られますよ。
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咲-Saki- ドラマの見どころは?

それでは、ドラマの見どころを見ていきましょう。

第一の見どころは、やはりキャストですね。

ドラマでは、原作の髪型、髪の色、制服、メイクなどを忠実に再現するそうなので、原作ファンには嬉しいことですね。

「ヤングガンガン」で今も連載中の『咲-Saki-』はTVアニメとしても放送されました。
外見を忠実に再現するということは、ストーリーも原作とかけ離れない可能性が高いと思います。

原作では咲や和の入浴シーンも頻繁に出てきますがドラマでも・・・・・・。

本音はさておき。
キャストはきっと麻雀を相当訓練して撮影に臨んだことでしょう。

高校生とはいえ、登場人物は皆、全国大会で優勝を目指すレベルですから、牌の持ち方一つ素人とは違うはずです。

原作では麻雀部1年の須賀京太郎が、ルールは知っているけど役や点数などには詳しくありません。

そこで京太郎がわからないことを質問し、詳しい優希などが答えることで、麻雀を知らない読者に説明するという手法を取っていますね。

ドラマでもそういう親切な場面がきっとあると思います。
かるたと違い、麻雀を知らない人はかなり多いと思いますから。

麻雀はトランプのポーカーと同じで、当然相手の手は見えません。
しかし捨牌(いらない牌を捨てる)を見て相手が何を揃えようとしているのか探ることができます。
県予選レベルだと、捨牌を見てわかるのは当たり前。
相手が自分が見やすいように牌を並べ替える癖を観察し、何を揃えようとしているのかわかってしまうというハイレベルな攻防。

試合では、麻雀をやる人にはお馴染みの四暗刻(スーアンコー)などが炸裂。
雀士が一生に一度、出るかどうかという国士無双。
しかし宮永咲は、あっさり国士無双を揃えてしまうほどの引き運の強さを持っているのです。

柔道や空手など格闘技は、向かい合っただけで実力がかわると言います。
実は『咲-Saki-』でも、そういうシーンがあります。

龍門渕高校の四天王といったら、当然自分の実力に絶対の自信を持っているはず。
しかし県予選の会場の廊下で、四天王が宮永咲とすれ違った時。
ハッと何かを感じた四天王が口々に、「衣に似た空気を感じたよ」
「衣みたいなのが他にいてたまるか」
こういった麻雀の試合以外でも、スリリンスなシーンがたくさんあるんです。

動物的勘か本能か、走って会場に来た怪物・天江衣。
「匂うわこの会場。美味しそうな匂いがする。衣の生贄たちの匂い」
勝負の世界に生きる人間にとって、相手にとって不足はない好敵手との出会いは嬉しいもの。
各高校の強豪がぶつかる県予選のシーンは、本当に見ものです。

メンタルが左右するのは、麻雀もほかの競技と同じこと。
清澄高校のエース・原村和は麻雀ゲームでは連戦連勝なのに、雀荘では力を発揮できませんでした。

ゲームにはないリアルには、目力やハッタリ、威圧といった要素も含まれるからです。

県予選での清澄高校は、部長が部員の性格と実力を分析した結果、先鋒が片岡優希、次鋒が染谷まこ、中堅が竹井久。
そして副将が原村和、大将が宮永咲。

龍門渕高校の大将は怪物・天江衣。
最後は咲と衣の一騎打ちになると思いますが、この勝負が最大の見どころでしょう。

『ちはやふる』も、CMで見せるニコニコ顔とは別人な松岡茉優さんの情念の炎を感じるあの鋭い眼光が神演技と大好評。
やはりヒールが強敵であれば強敵であるほど、ヒロインも輝き、ストーリー全体が締まります。

天江衣を演じる菊地麻衣さんは、2005年生まれの11歳。
天江衣は、「子供は入っちゃダメ」と言われて、「子供じゃない、ころもだ!」と怒るシーンがあるように、小柄で小学生に間違えられる高校1年生。

子役で活躍してきた菊地麻衣さんは、「貞子を演じてみたい」と言うくらいだから、相当な女優魂の持ち主。
普通は演じたくないですからね。

いろいろな意味で、宮永咲と天江衣。
浜辺美波と菊地麻衣の対決が楽しみです。

咲-Saki- 原作ネタバレ

それでは、ここからが完全に原作ネタバレ注意です。
今回のドラマ『咲-Saki-』は原作に忠実な可能性が高いので、ストーリを知らないで観たい方は、読まないことをオススメします。

清澄高校麻雀部の目標は、全国大会優勝。
まずは県予選を突破するべく、強化合宿で猛特訓です。
きっかけは、麻雀部の竹井久部長が、宮永咲と原村和を雀荘に連れていったことです。
麻雀部で2年の染谷まこの家は雀荘を経営していて、まこも店を手伝うことがあります。
助っ人として、強引に咲と和も手伝うことに。
手伝うといっても、メンツが4人揃わない卓に入り、麻雀をやる仕事?
実はその中に、竹井久の知り合いで、藤田プロ雀士がいました。
咲も和もプロに徹底的に叩かれ、悔しい敗戦。
和の闘志に火がつき、竹井部長に強化合宿を要望。
和は、「まだ県予選まで10日あります。この10日で誰よりも強くなればいいんです!」

合宿の成果か、県予選で、先鋒の片岡優希も、次鋒の染谷まこも、中堅の竹井久も圧勝。
副将の和も完勝し、大将の咲は、あまりの強さに、観戦していた人やマスコミが「あの子ヤベーよ」と絶句。
しかし決勝はやはりハイレベル。
そう簡単ではなく、今度は風越女子高校のキャプテン・福路美穂子が圧倒的なリード。
片岡優希も染谷まこも大苦戦。
しかし竹井久部長が大逆転で清澄高校がトップ。
この状況で、いよいよ副将の原村和が登場。
風越女子高校は深堀純代、鶴賀学園は東横桃子、龍門渕高校は龍門渕透子。

試合の裏でもいろいろなドラマというか、やりとりが。
解説者として来ている藤田プロが怪物・天江衣と遭遇。
プロアマ対決でプロを負かした衣は、藤田プロに対して。
「親善試合で衣に負けたゴミプロ雀士」と毒舌で喧嘩売りまくり。
「直接対決はなかったからね」と言い返す藤田プロ。
「三流に相応しいおめでたい脳みそだな。片腹大激痛」と毒舌が止まらない衣。
「あの試合はプロもアマもホントに強いヤツは来てなかったんだ。粋がるな」
墓穴を掘ったか藤田プロに、すかさず衣は「それって、自分が弱いということを認めてるようなもんじゃ」
藤田プロは、麻雀で勝負ではなく、衣の脳天に拳を当ててまさかのグリグリ攻撃。
「ギャー!」

他校の間では、清澄高校の原村和が、ネット麻雀で無敵の「のどっち」と打ち方が似ていると俄かに噂が広がります。
「のどか」がもしもあの「のどっち」だったら、ヘタなプロよりも強いのだから、高校生では太刀打ちできない。

その「のどか」が出る試合がいよいよ開始!
原村和は、実力を本領発揮できるか。
仮眠していた宮永咲も目を覚まします。

まとめ

キャストには出ていなかったので、ドラマでそういうシーンがあるかどうかはわかりませんが。

咲の1歳年上の姉・宮永照は高校2年生。
おそらく西東京から全国大会へ進むと思われます。

仲が良かったはずの麻雀家族は、両親が別居状態で、母と姉、父と咲が離れ離れで暮らしているのです。

もしも全国大会に出場すれば、お姉さんと会えるかもしれない。
そんな思いもあり、咲は必勝体勢で臨みます。

麻雀の試合以外にも、家族の絆など感動的なテーマがあると思いますね。