リオ五輪競泳で、日本は金メダル2個、銀メダル2個、銅メダル3個の大活躍でした。
メダリストがまだ若いので2020年の東京五輪への期待が高まりますね。

そして2017年1月、日本テレビでさらに競泳熱が上がるドラマが放送されます。

木内たつや原作『男水!』(ダンスイ)

ここでは、ドラマのキャストとあらすじ、見どころを紹介しましょう。

最後に原作ネタバレもありますよ。

ぜひ、ご覧ください!
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男水! ドラマのあらすじは?

それでは、ドラマのあらすじを見ていきましょう。

高校の春といえば、各部活とも、優秀な1年生を我が部に入部させたいところ。
東ヶ丘高校男子水泳部は、全国的に見てレベルは高いほうではありません。

部長の榊秀平と幼馴染の篠塚大樹は、サッカーでいえばツートップともいうべき実力者。

そして元は選手でしたが、今はマネージャーをやっている小金井晴美。
晴美と書いて「はるよし」と読みますが、ニックネームはハルミ。

サッカー部やバスケ部は人気で入部希望者も多そうですが、男子水泳部にも入部する1年生がいたのです。
滝裕太。

水泳は初心者のようですが、やる気はあります。

水泳部の顧問の先生は水泳が得意なわけではなく、事実上コーチ不在。
マネージャーのハルミや部長の榊秀平を中心に、トレーニングメニューを考え、マイペースで頑張っていました。

しかし、コーチがいないと、無理をしないし、どうしても緩くなります。
東京都の高校生が参加する大会では、強豪高校の速い選手が嫌でも目に付きます。

龍峰高校の仁科譽や藤川礼央。
全国レベルの強い選手は、都大会、関東、インターハイと高い目標を掲げて猛練習。

榊秀平は、もっと速くなりたいという気持ちが日に日に心の中で大きくなっていきます。
そんな時、東ヶ丘高校水泳部に、鬼コーチ登場!

川崎亮也は、3年前、インターハイの背泳ぎで優勝した猛者。

今まで緩くマイペースで練習していた部員たちは、とてもついていけない厳し過ぎる特訓にヘトヘト。
しかし榊秀平は、食らいついていき、実際にタイムが良くなっていくのです。
ただのスパルタではなかった川崎の指導。

弱小だった東ヶ丘高校男子水泳部が、全国レベルを狙える実力までアップすることができるのか。
まずは都大会です。

スポ根とも少し違う、選手一人ひとりが弱い自己と向き合い、乗り越え、水泳を通して成長していく熱き物語・・・。

あれ、やっぱりスポ根?

挑戦をやめない爽やかな青春ストーリーです。
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男水! ドラマのキャストを紹介

それでは、キャストを紹介しましょう。

榊秀平/松田凌

東ヶ丘高校男子水泳部部長(2年生)
趣味は料理で、性格は優しいお兄さん気質、時々天然?

競泳選手は、バタフライ、背泳ぎ、平泳ぎ、自由形の四泳法から自分が得意とする「スタイルワン」を選びます。

榊秀平のスタイルワンは背泳ぎ。

松田凌さんは、身長169センチで血液型はA型。
木内たつやさん作成の「キャラクタープロフィール」の榊秀平は、168センチのA型。

ほぼ一緒ですね。

水泳を猛特訓中の松田凌さんが、主演の意気込みを語っています。

ドラマ、舞台と自分にとって挑戦であり、新たな魅力を引き出す一歩であると思います。しっかりと、きれいに、上手く泳げるように日々練習しております

篠塚大樹/宮崎秋人

水泳部の中でNO1の実力(2年生)
趣味は音楽鑑賞、読書。

お姉さんが暴君なので水泳部のシゴキが基本平気らしい。
スタイルワンは、バタフライと自由形。

宮崎秋人さんは明るいノリノリのコメント。

最高ですよ。刺激的な現場になるのは間違いない。最高のドラマ、舞台にしてみせます

小金井晴美/赤澤燈

男子水泳部のマネージャー(2年生)
名前は「はるよし」ニックネームは「ハルミ」

榊秀平のことが好き?

トレーニングメニューを考案することに熱心。
その内容を見て鬼コーチ川崎亮也が驚くほどの緻密さ。

川崎亮也/廣瀬智紀

東ヶ丘高校水泳部のコーチに選ばれた20歳の大学2年生。

インターハイで優勝した経験がある競泳選手。
いきなりハードなトレーニングを選手たちに課す鬼コーチ。

スタイルワンは背泳ぎ。

滝裕太/佐藤永典

東ヶ丘高校水泳部に入部した新入生。
性格は内向的っぽく、水泳も初心者。

「まさかカナヅチじゃないよね?」と心配される。

趣味はパズル。
スタイルワンは、まだない。

藤川礼央/安西慎太郎

龍峰高校2年、体育科。
龍峰高校は、大学付属の中高一貫校。

進学校でスポーツ強豪校。
近隣県からも多くの入学者が集まる男子校。

スタイルワンは、バタフライ、自由形。

仁科譽/黒羽麻離央

龍峰高校3年、普通科で、水泳部の主将。
他校のライバルにも気軽に声をかけたり、励ましたりする気さくな性格。

スタイルワンは、自由形(長距離)

ほかにも
榊秀平のライバルでフレンドリーな性格の平光希(小澤廉)
気分屋で直情型の性格の神宮一虎(池岡亮介)

原作とは多少設定が違うかもしれませんが、まだまだ重要な登場人物がいます。
追加キャストの発表が待たれますね。

男水! ドラマの見どころ

では、ドラマの見どころを紹介しましょう。

ドラマの最終回で完結せずに、そのまま続きは映画でというのは、最近よくありますね。
『ST 白と赤の捜査ファイル』『MOZU』『S-最後の警官-』など。

しかし今回は映画ではなく、松田凌さんはじめ、ドラマと同じキャストが、そのまま5月の舞台『男水!』に出演するんです。

ドラマから舞台というのは、あまりないパターンですね。
もしかしたら、ドラマの最終回では完結せずに、舞台で完結かもしれませんよ。

でも、ドラマならわかりますが、水泳を舞台でどうやって表現するのか、ちょっと想像つきませんね。
実は、映画ではなく舞台というのも、頷けるんです。

松田凌さん、宮崎秋人さんはじめ、キャストは皆、映画やドラマよりも、はるかに舞台が多いんです。
ミュージカルや朗読劇など、舞台俳優といってもいいくらい、舞台の経験が豊富。
しかもみんな主役級。

ドラマの見どころの一つは、やはり水泳の技術ですね。
作者の木内たつやさんも昔スイマーで、今でも泳いでいる人なので、競泳には詳しいんです。

今現在水泳をやっている人には、プラスになる話が満載かも。
観戦ファンにとっても、ドラマを見るごとに競泳に詳しくなれるかもしれませんよ。

そうなれば、今後競泳の世界選手権のテレビ中継などで、レースの見方も変わってくるでしょう。
たとえばレーンの順番もタイムなどで決めるなど、いろいろと決め事があるようです。

キャストはみんな水泳の特訓をしているようですが、本番のドラマでその成果が見られることを楽しみにしましょう。

高校生とはいえ、都大会、関東、インターハイを狙うレベルの競泳技術。
リアリティを追求するには、相当なスピードとフォームの習得が必要でしょう。

ただ一つだけ心配が。

「最近の深夜ドラマにはなかった男だらけの熱い部活ドラマ」

こんなテーマを聞くと、まさか女子が出ないとか!?
まさか、まさか、ドラマでそれはあり得ないでしょう。

原作には、魅力的な女性キャラも登場します。

ドラマでもきっと、登場するであろうという切なる願いを込めて、東ヶ丘高校女子水泳部のメンバーも紹介しましょう!

『男水!』のヒロイン・倉田絵里奈は2年生で、女子水泳部の中心的人物。
明るく活発で、男子も嫌がる汚いプールの清掃を、裸足で飛び込んでやってしまう勝気な性格。
男子にモテモテのかわいいルックス、スタイルワンは背泳ぎ。

女子水泳部の部長・3年生の長瀬有希は頼れる先輩。
スタイルワンは平泳ぎ。

3年生の中川花菜のスタイルワンは、背泳ぎプラス個人メドレー。
倉田絵里奈と長瀬有希と中川花菜の3人は、年齢は違うけど上下関係なしに大の仲良し。

東ヶ丘高校は、男子には嬉しい男女混合での練習なんです。
そして顧問も男女共通で、女性の菅谷みちる先生。

ところで、ドラマのほうは恋愛要素はあるのでしょうか?
女子が出なかったら、タイトルそのまま『男水!』
私は脱水症状の危機。
冗談はさておき、1秒を争う戦いの競泳は、感動と興奮のシーンを味わえることでしょう。

男水! 原作ネタバレ

それでは、ここからが原作ネタバレです。
ドラマは多少、原作とは違う設定の予感もしますが、全体の世界観は感じ取れると思います。

東ヶ丘高校の春。
何とか一人でも多くの新入生を獲得しようと、新入生歓迎会で、各部がアピール。

男子水泳部部長・榊秀平の、あまりにも普通過ぎる部活紹介に、マイクを奪ったのは篠塚大樹。

今入部すれば女子部員の水着姿を眺め放題と反則攻撃に出る大樹に、「何言ってんだよ!」と怒る秀平。

女子水泳部のほうは、どんどん入部者が集まりましたが、男子は苦戦。
それでも滝裕太が入部を希望してくれました。

顧問の菅谷みちる先生は、水泳は素人だし、コーチ不在の水泳部。
トレーニングメニューは、元選手、今はマネージャーの小金井晴美が担当しています。

初心者の滝裕太は、飛び込みはさせないで、最初はプールに入って壁を蹴って泳ぐ練習。
榊秀平と篠塚大樹は、関東大会出場を目標に特訓。

二人ともそれくらいの実力の持ち主です。

結構テキトーな菅谷顧問は、自分が東京都高等学校春季水泳大会に参加できないので、水泳部とは関係ない羽生親一朗先生に引率を頼みます。

榊秀平たちは、ここで強豪ライバルと出会うのです。

昨年のインターハイで、150メートル3位の仁科譽。
もう一人、龍峰高校の強豪選手・藤川礼央はいませんでした。

真面目な羽生先生は、本格的な競泳の大会を見て、東ヶ丘高校水泳部にもコーチが必要だと感じたのです。

そしてかつての教え子であるインターハイ優勝の経験を持つ大学生が脳裏に浮かびました。

羽生先生は、川崎亮也に電話し、食事をご馳走しながら説得し、川崎は「とりあえず練習が見たい」と。

東ヶ丘高校水泳部に、いつも通りの練習をさせ、じっと見ていた川崎亮也は、「ぬるい」の一言。

それから川崎亮也は、まさにスパルタ指導で、言葉も荒いし、怒鳴りまくり。

本番に強いからと練習で手を抜く篠塚大樹の頭を思い切り叩く!

そのうち、女子が部活を休むようになり危機的状況。

しかし川崎は、部活の雰囲気を良くしたいのか、速くなりたいのかと、榊秀平に迫ります。

川崎亮也は、初心者や女子は小金井晴美や長瀬有希に任せ、榊秀平と篠塚大樹を本格的に指導。

全国を狙えるレベルまで実力を上げようと真剣に訓練するのです。

実際に、榊秀平は、川崎コーチの指導通りにフォームを直すと、タイムが速くなりました。

「入水した時にもう一瞬伸びろ」

「空気を逃がせ」

「手の平一つ分上げろ」

シゴキとは違う具体的な川崎亮也の指導で、榊秀平はベストタイムをマーク。

「ベスト出ました」と笑顔の秀平に、川崎は「本番で結果出してナンボだっつの」と厳しい。

「スタミナ足んねえからフォーム崩れてる」

「バサロ弱え」

「前半のリズムは覚えておけ」

厳しい言葉と褒め言葉。

榊秀平は歓喜していました。

いよいよ都大会。
龍峰高校の強豪選手・藤川礼央も出場します。

果たして榊秀平と篠塚大樹は、結果を出すことができるのか。

まとめ

リオ五輪でもそうでしたが、競泳は最後の最後までわからないので、本当にゴール前は白熱します。

ぜひ、あのエキサイティングなシーンをドラマでも見せてほしいですね。

『男水!』を読んで気づいたのですが、実際の高校の水泳部も男女混合で練習するのかと現役の声を拾い集めてみれば、本当に男女一緒なんですね。

さすがにプールを二つ用意するわけにはいかないし、そんな必要もないし。

東ヶ丘高校も男女凄く仲がいいですが、どうやら実際の高校水泳部も、比較的他の部よりも男女の仲が良いようです。

一緒に厳しい練習をして、目標にする大会を目指して切磋琢磨していれば、友情も芽生えるのでしょう。
まさに青春。

しかしドラマ『男水!』は男子だけかもしれないということを、多少は覚悟しておきましょう。